サンボマスター

ワンマンツアー2024「ラブ&ピース!マスターピース!」

和歌山城ホール 大ホール

2024/2/23 18:00~

※不確かなセトリを書いております

来たぜ、来たぜ、和歌山!
電車乗り間違えそうになったけど。

ライブで、和歌山って貴重じゃないか?
やったぁ!
就活中、よう来たわ。(大阪のセミナーは満員になりやすくて、敢えて和歌山を)

2018年振り、サンボマスターのライブに帰ってきたぞ!!
(前回は“男どアホ”)

ライブハウスのあの、独特な空間はですねぇ……
好ましくも思うが苦手なところもあり(入場列が面倒だし、入っても自分の立ち位置が無くなっていくし)、以前もZeppの2階席でのんびり参戦していたので……
このようなホールライブが決まり、よっしゃーー!
とチケットを取った。
→即、ソールドアウト!びっくり。



最近のホールなので、雰囲気は似たり寄ったりだが、座席はお城がプリントされていて、座りやすい。
(と言っても、ライブが始まったら、スタンディングになるけどね)
和歌山と言えば、HYDEさんの展示もあった。
城ホールからの~城ホール。
関西のサンボツアーは、和歌山で始まり、大阪城ホールで締めるのだ。
(大阪城ホールのワンマンは初とのこと!何回かやってそうな雰囲気なのに)

<開演前>
いやぁ〜サンボマスターのファン層が厚くなった!
昔は自分よりも少し歳上世代が多いなという印象だったが、10代〜20代前半多いなぁ。地元の方が多そう。
ほんで、女子が増えた。(男女比、半々)
3世代で参加している家族連れも!老若男女よ!
(ラヴィット!効果が絶大らしい)

各地限定、御朱印スタンプを押す!和歌山はパンダ柄。

開演前ミュージック
お洒落な洋楽のインストが流れる。ベース音、かっけーーー!
そんな中に昭和な音楽 ♪お世話になりました(井上順)
流石、山ちゃん!
ビートルズも♪Twist and Shout。
ブルーハーツも。

開演前の注意アナウンス、清水音泉の方か、ほっこりした言い方で、決まりきった文章じゃないから、きちんと耳に入る。
「お友達と仲良してください」「記録よりも記憶です」とか。

喋り終わった後に拍手〜〜。
「お知らせしていませんでしたが、ワンマンツアーですが対バンがいます」
客席「えっー!」
「それは、あなた方です!サンボマスターに負けないくらい盛り上がってください!」
粋なアナウンスに客席、拍手。

※2015年(15周年)のライブで、サンボが昔のサンボと対バンする(「400勝投手」など)演出があり、それかとも思った。

 

<ライブ~>
いつも通り、モンキーマジックに乗って登場。

楽器に囲まれたステージ。舞台上に予備の楽器が用意されて、ローディーさんのお仕事振りも見える形になっています。

先行抽選で早々に取った席は、一階前方!前に大きな男性が立たれたけども、こんなに前で見られるのは初!であった。

山ちゃんの服装はいつもの半袖短パンだが、半袖シャツにお花の模様がプリント。
近ちゃんのマイクスタンドにいっぱいラバーバンド巻き付いとる。

1.ミラクルをキミとおこしたいんです
最初から躍らせるね!

2.輝きだして走ってく
この曲ね。嫌なことあったら、脳内で再生できるようになっとる。

3.忘れないで 忘れないで
躍らせるぞ!

4.その景色を
和歌山、キャパ1000人、即完の景色を。

5.光のロック
はい、大好きな曲です!!

6.I Love You
山ちゃん「はい、懐かしい曲ができて、木内は嬉しそーです」

7.そのぬくもりに用がある
待っていましたぁ!大好き!
割と、ギターソロあっさり目に終わるかと思いきや、
「ギターソロまじでうまいんですけどぉ!ツアー2本目だからって、力配分の制御ができないんですけどー!」と。
「その後の青春狂騒曲のソロの方が上手いと思うから期待して待ってて」

「8時になりました。せーの!ラヴィット!」
8.ヒューマニティ!!

9.青春狂騒曲
「俺予告通り、ギターソロまじでうまいんですけど!!」

10.ビューティフル
汚らしい世の中。美しいキミ。
この曲の、ちょっと世の中を斜に構えてつつも、真っ直ぐに見てくれる姿勢が好きだ!

"世の中、色々あるよね。愛と平和!を歌って、20年になるけど、未だ平和な世の中は訪れず、、、
でも、せめて祈らせてくれ……"と、ブルースな感じで歌って(喋って)
11.ラブソング
とても大好きな曲。これからも大切に歌い続けてくれるはず。

木内さんが、スマホの背面ライトを点灯→客席も真似して点灯。
一気に客席が明るくなった!たくさんの光が、集まっていい感じ。
こんな演出が追加されたんやね。

12.笑っておくれ
さっきの曲で泣かしたので、笑わせます。
山ちゃん「山口の顔を真剣に見てくれ」

13.君を守ってきみを愛して
アニメ、BLEACH で流れていましたね。
(光のロックもBLEACH)

14.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
これは、みんな"待っていました!"状態だったわ!

15.孤独とランデブー
これはかなり好き。横揺れ~。
就活中、何度聞いたか!

16.Future is Yours
クレヨンしんちゃんのタイアップ

17.ボクだけのもの
のんさん監督の映画のタイアップ

18.できっこないを やらなくちゃ
大人気のTHE FIRST TAKE。

山ちゃん「最初から喋り過ぎた、、、」
近ちゃん「ここから歌うって、コメ欄にリンク貼られているよ」
木内さん、大爆笑。

「俺、喋りすぎるから、ライブも横浜3時間やっちゃうし、スタッフから怒られるんだよなぁ」
「ギターソロも長いって言われるし」
と、山口さん。頭を搔きながら。
「とりあえず、木内、なんとか、短くまとめて!」(木内さんにトークをお任せ)

山口さん、大丈夫です!
日本には、イントロが長くて、ギターソロも長くて、トークも長くて、コントもやって、
50年愛されているバンドがありますから!!
サンボマスターも長く活動を!お願いします!
と、思いつつ、山ちゃんのボヤきを聞いた。

19.花束
「誰が花束だ?あんたがたみんなが花束だ!」
グッズで造花が売っていて、お花をフリフリしつつ、のっていくスタイルになっていた。
(グッズ買わない人間だが、今回はグッズ買おうかな?と思ったら、このお花はじめ、売り切れ続出!)
ローディーさんもお花をフリフリ。

~アンコール~
20.しあわせの花
これは、あんまり聴いていなくて頭に入っていなかった。
調べたら、提供曲なんやね!
「この指に止まれ」って、歌詞が可愛くて、好きになりました。

 

21.ロックンロール イズ ノットデッド
「ロックンロールはお前だ!また会うまで、生きるんだぞ!」
腕をブンブン振って、ギターをかき鳴らす。

愛しているを連発したので、♪愛してる愛して欲しい、が聴けるかなとも思ったけど。♪可能性もまた聴きたいな。
絶対、またライブ行くからね!

<サンボは和歌山を満喫できたのか?>
前回、サンボが和歌山でライブをしたのが2018年。
BiSHと岡崎体育さんとのステージで、この時は予算あってか、
ホテルで泊まれ、ご飯も豪華だったらしいが、、、

今回は午後10時半の電車で、なんとか帰らないといけないそうで、、、
予算が無いことをかなりボヤいていました。かなり!

SNSの報告では、和歌山ラーメン(ミニカップ麺)しか食べていないし、、、
と思ったら、無事に終演後、ラーメンを堪能できたようで、安心しました。

サンボの初期の初期に、和歌山のライブハウスで、ライブをしたそうで、
ホールにはそこのお花も届いていました。

<ロックの系譜>
20:30終了。開演前同様、音楽が流れる。
♪相合傘(はっぴいえんど)
これ、はっぴいえんど!って、わかる音楽知識が身についたのは……、ある三人組のおかげ。

そういえば、山口さんのエレキギター、曲ごとにチェンジしていたなぁ、、、
今回結構、高級&フォトジェニックなものが多く、目でも楽しませてもらったなぁ~。
「これ50万した!」って。
そしたら、客席から、「今日7万のベース買った」って会話が続いて。

♪ロックンロール イズ ノットデッドで、色んなミュージシャンの名前を挙げては、
(洋邦問わず)
こうした人を無視してロックなんかできねーよと言ってはったけど、
あの三人組も音楽の系譜に乗っていて、もちろんサンボも乗っていて、
受け継がれていくのだなぁ。

夜の和歌山、綺麗でした!