THE ALFEE
2023 Winter Genesis of New World Final 
風の時代・冬
2023/12/29
@大阪城ホール

THE ALFEEツアーファイナル!!!


おことわり。
通常の観劇ネタ同様、内容にまで踏み込みます。
長いです。
ファン初心者のフレッシュな感想全開、
間違いも多々あると思います。
そこんところご理解いただける方のみ、どうぞ。


新年あけましておめでとうございます。


年を跨いでの感想だが、大阪城公園のツリーもこんな感じだった。


クリスマスの空気を残していた。
だから、いきなり新年になって雰囲気をガラリと変えなくて大丈夫である。

演奏会に戻って……の前に思い出したこと追記。

転倒されたあとしょげる桜井さんが、可愛かった。
桜井さん「バカでいいもん」と言いながら、舞台下手袖に置かれていた、黒い袋を頭から被って、しょげる。穴があったら入りたい心境か。
可愛いと言って失礼かもしれんが、可愛かった。

営業部長のコーナーの前
坂崎さん「おバカと奇想天外なやつでした〜」(と終わろうとする)
高見沢さん「お前は物欲の塊な!今年もどんだけギター買ったんだよ!坂崎のギターは、可愛い子を惹くためだろ?君可愛いねぇってピックあげるんでしょ?猫の写真いる?書道好き?なーんて。(客席に向かって)笑ってちゃ駄目だよ。こいつは危険だから」→つまり、坂崎さんの趣味は女の子を釣り上げるためなの?
坂崎さん「お前が笑わせているからだろ!」
坂崎さん「おバカと奇想天外と物欲の塊でした〜」と終了。

”危険な坂崎“で思い出したが、今回のセトリ、いっぱい幅広いALFEE楽曲が楽しめたものの、ハンドマイク坂崎さんはありませんでした。

営業部長の後の桜井さんはジャケットを脱いでスタンバイ。
坂崎さん「Dチューニングでございます」

6.Find the Cost of Freedom ~ シュプレヒコールに耳を塞いで
坂崎さん、高見沢さん2本のD45が協奏、いや競奏。
短かったけど、後で原曲調べたら(CSN&Y)、原曲も短かった。
(青い眼のジュディのイメージが強く、曲が長い印象があって。短いのは短いんだ。)

本編、シュプレヒコール。夏の夢配信を思い出すわぁー。
(と思いつつ、待機の桜井さんがシャツの手首を触っている様子がダンディだなと)
音声のバランス的に、メインの坂崎さんのボリュームが大きい。
サビのところ……この曲もやはり、「坂崎システム」だったか!

7.鋼の騎士Q
これはお座りちゃうって〜〜〜!立って、ヘイ!ってやりたいやつやん。
照明の展開は春のツアーと同じでした。
 
8.GLORIOUS
荘厳な鐘の音があって、高見沢さん、レスポールを用意。

鋼の騎士Qのレスポールとは別のものではあるが、どちらもトラ目で同じように見えてしまう。(多分、どっちかが、59年のもの)

さて、先週の我が家の話。
「これ、さだまさしリスペクトソングなん?」
ALFEEの最新アルバム(コネクションとAGR)のDVDを見ていたら、母がそう言ってきた。
母「人間だから〜は拓郎さんで、ガロをネタにしたのもあって、それなら、さだソングもあって当然やろ!」
母「詩の世界がさださんやん!」
私「ほんまや、確かにそう思えてきたで!」
母「でも、さださんはこんなに歌い上げへんなぁ」

そんな会話を思い出しながら、高見沢さんのシャウトを聴いた。

高見沢さんのMC
GLORIOUSについて、「今年は特に色んな事があったから……皆さんもあったでしょうから……この歌が沁みますね」
「大阪城ホールは、54回目ですか……(メモチケには53と記載。45周年のライブはノーカウントらしい)、ステージから見ているとさ……(と、遠くのほうに向かって手を振る)老若男女いるわけですよっ!おじいさんから、女の子まで!長くやってきてよかった」
「ALFEEは3人いないと成り立たない。(イベンターさんあってのライブツアー……、僕、天むす好きですからね!量が少なかっただけ!と、やはりサンデーフォークさんにメッセージを送ってから)僕たちを見つけてくれてありがとう、僕たちの音楽に出会って、コンサートに足を運んでくれてありがとう

たまたま気になり、面白い……と思ったら、こんなに深くて広い音楽の世界があったなんて、びっくりだよ、と私は思った。同じように、たまたま見つけてしまった人達がここに集まっているのだ。

次の時の方舟について、「このごろ、よく眠れていない方多くないですか?そんな時はこの曲を聴くといいですよ。何せ、長いですから、寝落ちします(笑)」

9.組曲:時の方舟
高見沢さん、嘘やん、寝れる訳ないやん。導入部の海の細波のところで寝たら良いのかな?
これも座ったままでええんかな……立ってはるかたも数人居てはったけど。

高見沢さんはフェスで見た、スケルトンでピンクに光るエンジェルギター。
中間部の坂崎さんの緊張感あるアコギ演奏が、かっちょいい。時を刻むようで。
 
10.宇宙戦艦ヤマト
ようやく、起立!!
絶対戻ってくるSTARSHIP!時の方舟!

桜井艦長の声よ……!2019年、夏イベBlu-ray、どんだけ見まくっていたことか。
「勝手にしやがれ」を聴けたとき同様、嬉しかったです。
 
11.Count Down 1999
突然の雷鳴(来ると思っていたけど)。不気味な照明。
坂崎さんがスタンドギターを奏でるのが、さっきの時の方舟の緊張感ある部分と重なる。
坂崎さんの“中華鍋セット”のアクションで、客席から黄色い悲鳴が!

この曲はメタルだぞっ!なイメージが強いが、歌詞が結構重い。
真面目だということに、最新アルバム(コネクションとAGR)の歌詞カードで気付かされた。
日本の将来を憂いている。「あの夏 瓦礫の街から……」
今なら、何故照明が黄色に光るのか、ただの雷光のイメージだけではないとわかる。
「Yellow Blood」

フラレボちゃんもそうやけど、アルバムARCADIA。めっちゃメッセージソング路線ゴリゴリや。
 
12.悲劇受胎
また炎だ。

連続メタル、やばい凄すぎ!!!もちろん、最新バージョンの演奏で。
これも、歌詞カードを読み込んで、気付かされたこと多数や。

高見沢さんの歌声、どうなっているの……!?そして、カッコいいよ筋肉。

お三方、礼。時間も押しているのか、割とあっさりだ。
桜井さん、しゅっぽ♪しゅっぽ♪電車ごっこしながら、ステージから一旦退場。

この間にトイレ行っとくか。