いよいよ前日である。


私は、足りなくなってしまった引出物と


ケーキカット用の生ケーキのトッピングの苺を購入する為に


デパートに買い物へ行った。





しかし、私が行ったデパートには苺はなかったのだ。。。


苺は、この時期にはほとんどないらしい。


しかし、やっぱりケーキと言えば苺ではないか!


私は、その後4件も大型スーパーとデパートを巡り


ようやく苺ちゃんにめぐり合う事ができたのであった。


その時刻、15:00。





ようやく苺ちゃんを見つけた私の携帯が鳴った。


旦那からだった。


「もしもし。今ね、やっと苺ちゃん買えたんだよ。


季節じゃないらしくて、探すの大変だったんだから。


足りなくなった引き菓子と、


おばあちゃんにあげるプレゼントも買ったから


あとは、ケーキにデコレーションするだけだね。」


「。。。。。」


「何??どうしたの?」


「今、ホテルの担当者から電話があって、


席札が無い人がいるって。


しかも、名前の漢字も違ってる人がいるって。。。。


全部をチェックするのは無理だから、作り直して欲しいって。」


席札を作る担当は私であった。


「え~~!どうしよう。。。


予備用の紙はもうないよ。」


「。。。。仕方ないから、俺が全部作り直すよ。


なんとかするから、ケーキはお願いね。」


「はい。でも、あなたの両親もう到着してるでしょ?」


「うん。一緒に手伝ってもらうことにするよ。」





お先、真っ暗だった。


披露宴前日になって、席札を全部作り直すなんて。。。。


それも、これも私がちゃんと確認しなかったからだ。





結局、旦那は九州からやってきた両親と妹にも手伝ってもらい


その日も日付が変わるまで、席札を作ったのであった。


でも、この土壇場の席札も、


最初に、私が作った席札よりも良くできていた。。。。





私は、と言うと


実家に戻り、夕食後にイタリアから戻ってきていた姉に


ラッピングをお願いし、セロハンテープ係をしたり


ケーキ用の生クリームを作ったりしていた。


(作るといっても、機械を手でひたすら持ってただけだけど。。)


ラッピングとか、お菓子作りとか、


そういうことは大の苦手なのである。。。





で、生クリームは出来上がったものの


いざ、私がケーキに生クリームをつけてデコレーション


をしようと思っても、どうしても綺麗にいかなくて


結局、姉が見かねてデコレーションもやってくれたのであった。


私はただ、ひたすら姉の横で苺ちゃんを


包丁で4分割にしているだけだった。。。。


それにしても、私が作った(手伝った?)このケーキ


苺とブルーベリーがいっぱいの3段重で


とっても素人が作ったものとは思えない出来栄えだった。


ちなみに、ケーキが出来上がったのは


夜中の2:30だった。。。。。





その後、両親への手紙を約1時間かけて


書き上げたのであるが、


手紙を書きながら、涙が溢れる、溢れる。。。。


書きながらでさえ涙、涙なのに


大勢の来賓が来ている前で、私がこの手紙を


ちゃんと読み上げることができか、とても不安だった。


そして、何よりも


泣いて、目が腫れないが心配であった。。。。






結局、挙式前日も寝たのはほんの数時間だけだった。。。。


もっと、しっかり計画的に準備をしていれば良かった。


きっと、前日までこんなに準備に追われている


新郎新婦は、私たち位なのだろう。。。。。。


ベットに入ってからも、緊張と興奮で


ドキドキしていてなかなか眠れなかった。





挙式、披露宴の前日の話。。。


そして、いよいよ挙式当日を迎える!