みなさん、こんにちは。ゆうじです。
前回からだいぶ間があいてしまいました。2月から始めた新しいことや、本業で忙しくしておりましたが、元気です。
先日上野の国立科学博物館で開催している「大哺乳類展2」に娘を連れて行ってまいりました。連れて行ってと書きましたが、元々妻と娘で行く予定だったところを一緒に行く?と声をかけられたのを幸いについていったというのが正確な表現です。僕は動物が好きなんです。家にあった動物図鑑は暇さえあればながめていたのでボロボロになりました。そのうち図鑑では我慢できなくなって、一人で電車に乗って上野動物園に実物を見に行き親に心配をかけたこともありました。小学校の卒後文集の将来の夢には「動物園の飼育係」と書いたのでした。
チーターが100mを約3秒で走るというのに驚きましたが、最もショッキングだったのは、一片のプラスチックの展示でした。そのプラスチックは、2018年8月に神奈川の鎌倉で漂着したシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中にあったのです。その赤ちゃんは生まれて未だ3〜6ケ月でお母さんの母乳しか飲んでいないのに胃の中に入っていたというのです。どれだけのプラスチックが海に漂っているのでしょうか。
NHK Web News
https://nhkeasier.com/story/1995/
2016年の世界経済フォーラム(ダボス会議)において、英国エレン・マッカーサー財団は、2050年には海洋におけるプラスチックの重量は、魚介類の重量を上回るとの予想を報告しました。また、昨年2018年に開催された生物多様性に関する政府間パネル(国連会議)において、このままいけば2048年には、アジア・パシフィック全体で「商業的な漁業が不可能になる」との報告がなされました。アジア・パシフィック全体といえば広大な海域になります。日本の豊かな食文化は大きな脅威に曝されているのです。
世界自然保護基金(WWF)が2018年に公表した報告書によると、1970年から2014年までの約40年の間に、魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類なとの脊椎動物の個体数の60%が人間活動によって減少したといいます。
プラスチックに関しては生分解性プラスチックなどの技術開発が進められていますが、それを待つだけでなく、一人一人が深刻な状況を認識して過剰な便利さ(使い捨て)を求めず多少の不便さを受け入れるようになれば、需要に応じて供給を抑えることに繋がるかもしれません。
次の日から、うちの娘は小さなペットボトルの飲み物を買ってと言わなくなり、家でつくった麦茶を水筒に詰めて持ち歩くようになりました。
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