50年の歴史 | うどんバカ日記--88うどん公式ブログ--

50年の歴史

今晩は
歴史の怖さを感じている
一号です。

ココ最近団塊の世代という言葉をよく聞くが
そんな、人がささえる
昔ながらの美味い味が最近は撲滅傾向にある。


たしかに、のれんを出せば人が来るという時代があったんだと思う。

でも、最近は、なんとかクーポンとか、ポイントカードとか
とにかく、行くことで、何かもらえることが当たり前で
更には、ネットで検索して予約するという人種が一気に増え

まさしく、昔ながらの伝統を、受け継ぐ人が本当に少なくなった。

本屋にも
「あなたは成功できる!」
といった、中身は微妙というものが多いせいで
昔からの最高の書物が陰を潜める時代。


寂しいことだが、それが日本の現状だと思う。

今日、目黒で50年続く天ぷらやさんで
食事をした。

甚兵衛天ぷら割烹

大将と女将さんが昔ながらの味を50年大事にする店。

確かに美味い!!

でも、残念ながらお客さんはちらほら


昨日の続きではないが
確かに音楽はない。

ここに来ると元気が出るというわけではないのかもしれない。

でも、食べたこともないほどの味がココにはある


しかし、結果はこれ

ここで真剣に、伝統の味が今危険だと思った。


借金のない店はここでしめるが
借金がある店は続けるしか選択肢がない。

とはいえ、応援してくれる常連は減る一方
さらに新規はほとんど来ない。


これが現状である。


きっと地方でもちらほら伝統の味が消えているんだと思う。


若者よ、マジで伝統を食べて大事にせよ

である

なんてわたしもなにも貢献できてないのですが。

でも、
伝統の味が消えていくのは何とも寂しいものであります。


あっしたちは讃岐うどんの本当の味を守ります。

ほんだらの

馬鹿一号