今日は2019年12月10日です



日々を過ごしていると
いろんなお店へ行ったり
いろんなサービスを受けたりします

自分がお客さんとして関わることもあれば
やり取りを横で見てるだけのこともありますが


自分の利益のためだけに仕事をしているなぁ
というヒト

何も考えずにただ言われるままに
仕事をこなしてるなぁ
というヒト

いいものを1人でも多くの人に知ってもらいたい!と信念を持っているなぁ
というヒト

いろんなヒトがいます


その中の
いいものを1人でも多くの人に知ってもらいたい!と信念を持っているヒトの話なのですが


そういう想いで仕事をしているヒトは
それに共感する人たちが
お客さんとして応援してくれているよね、
お互いいい関係ができてるな〜、
と感じることが多いのですが

1人でも多くの人に知ってもらいたい!
という気持ちが強くなりすぎると
そこにつけ込むヒトを引き寄せちゃうように思うのです


わたしもそんな場面を何度か目にしたことがあるのですが、


つい最近の話で

オーガニックや自然療法、健康法などのお店を
地元で地道に続けてきたオーナーさんがいるのですが
そのお店が「とある説明会」を開催していた日に
たまたま用事があったのでお店へよったら
その説明会がまだ終わってないから
中に入ってすみっこで待っててください〜、と
説明会会場の中で待つことになりました

もちろん中に入れば話も聞こえるし
聞いていてどんな説明会かもわかったのですが
話を聞くより前に
入った瞬間に
ココ危ないーヤバイヤツいるー
ってのを感知しまして

どんなのがいたかというと
一言で言うなら人の形をしたヘビです
パッと見は日本人で関西弁で
ちょっと面白い話できちゃう系なのですが
目がね、違うんですよ
ギラギラしてるというか
温かみを感じないというか、、
わたしはかなり怖かったので
目を合わせないように気をつけてました


で、その説明会というのが
結局のところ
今の仕事をさらに大きく広げていくために!
みたいな説明会でして、、

地元の小さなお店から
世界を変える事業へ!
このオーナーさんと僕(ヘビ男)なら
必ずできる!!
みたいなことを
熱く語るんですよ
そしてうまいこと謙虚さを見せつつ
オーナーさんをよいしょしながら
自分の方を向かせる(信頼させる)のがとても巧妙で、、

そのときは
ひたすら「こわーー」と思っていたのですが

今思うのは
いいものを広めたいのはわかるけど
そんなに大きく広げなければ届かないのかな
とか
そんなに大きくなったら一人一人と向き合えるのかな
とか
なんとなくマイナスな思いが出てきてしまいます


いいものを広めたいのはわかる
ただ
わたしだったら
自分の手が届く範囲で
自分が相手の声を聞ける範囲で
自分が相手を見られる範囲で
伝えていくことを選ぶだろうな、と、、


大きな波が勢いよく流れて
大勢の人に一気に伝わるのもいいのですが
小さな波紋がすーーっと広がっていく方が
自分には合っているな、とおしえてくれた出来事でした

そして
「もっともっと」という気持ちが強くなりすぎるとヤバイの引き寄せるってことも、、


どちらがいいも悪いもないけど
自分の心が安心する方を選ぶのが
わたしのオススメです流れ星