『羣青』
あらすじ
自分を慕うレズビアンに夫を殺させた女性と、好きな女に頼まれて殺人を犯したレズビアンの女性。2人の女の宛ての無い旅路を描いたロードムービー。
羣青を読みました。
これかいた当初作者が22歳って…殆ど年変わらないんですが。
（読む前に作者の年齢知ってしまったのでそれも含めて)久々に面白いな、と思いました。
作者がもし、39歳でこの内容ならまだわからなくもないのですが
22歳でこれ書くって一体どういう世界観でモノを見てるんだと言いたくなります。
内容について、個人的には下巻がちょっと何度も同じ事言いすぎていて展開に詰まるな…と思うところはあったので、もう少し早い段階での結末も良かったんじゃないかな、と。
絵は抜群にうまいです。と、いうか好みの絵です。表紙とのブレが少しありますが、それを抜きにしても、うまい。
キャラの名前を出さないとこも、素敵です。
本も読んでるし映画も観てるのに、記事を書く気力がなかなか湧きません。