ー35観音展 Vol.2ー
〜鉛筆神仏画が魅せる翁長結生乃の世界〜
2022年6月28日〜7月3日
11:00〜19:00 （last17:00）
場所 東京 鳩居堂
東京都中央区銀座5-7-4 3.4階
観音様は世間の人々の救いを求める声を聞くとただちに救済へ向かう求道者であり、救う相手の姿に応じてさまざまな姿に変化するといわれています。人々のあらゆる願いをかなえるという観点から、多面多臂の超人間的な姿に表されることが多く、その元となったのが三十三応現身像と言われています。 （応現身とは相手に応じて様々な姿に変わることをいう）
この33観音＋2という祖母観音、自分観音を含めた私のオリジナルな概念で表現させて頂いております。
今回は35観音展の全体の展示であり、観音様に向き合い鉛筆で描いた3年半の歩みや私自身の過程をそのまま見て頂きたく制作順に展示する予定でいます。
現在では世界中で疫病が流行り、ヨーロッパでは大きな紛争がおこり、悲しくも今も昔も多くの命が亡くなっています。
私自身、とても大変な時期にこれらの作品に魂を入れて描いたのには意味があるかと思います。
今回の個展に足をお運び頂き、ご在廊中に皆様の御心が少しでも癒される様な時を過ごして下さることを祈っております。
是非ともお立ち寄り頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
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翁長結生乃（神仏画家／アートセラピスト）
沖縄県生まれ。多数のクリエイターを輩出し続けたセツ・モードセミナー卒。2歳から絵を描き始めて2013年から作画に専念し、絵画だけではなく自身のルーツである沖縄を題材に映像作品や着物の素材を使用したアパレル作品などを発表。2016年から仏画やアートセラピーなどの人間の心理や思考回路を融合して神仏画に表す。近年の作品は鉛筆神仏画や九谷焼きの紫絵などの独自の表現を探求している。
蓮臥観音
白衣観音
魚籃観音
株式会社Ace101 http://www.ace101.co.jp
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