いよいよ季節は

二十四節気でいう

秋の土用に入りました

 


皆さん、体調はいかがですか?



自然から離れた暮らし方が

日常になっていると

心や体にとっては

やっぱり負担で



季節の変わり目には特に

ストレスや疲労、体調不良となって

表れやすいですね

 

 

でも、そこで

『病院に行こう』と考えるのが

西洋医学的思考



『こういう症状が出るのは

これが原因だから

こうやってお手当てしよう』

という発想ができるのが

中医学的思考です




大好きな栗も、もう終わり…

甘露煮にしました気づき




食を大切にしながら

子育てをしているママさん達から

よく聞くお悩みが



自分の親や義両親が

子供にジャンクフードを食べさせたり

添加物たっぷりのおやつを食べさせて

イライラする、怒りが湧く

というものです



一生懸命にやってるのに

自分の日頃の努力が

無駄になってしまうような気がして

悲しくなったり



これを食べたせいで

子どもが体調を崩したらどうしよう?

という心配な気持ち…



私も、よく分かります



 

ただ、親たちも

孫を不健康にしようと思って

与えているわけじゃないんだよねアセアセ



喜ぶ顔が見たい

おいしいものを食べさせてあげたい


そんな気持ちから与えているキョロキョロ

 


やるか、やらないか

食べるか食べないか、という

0か100かの極論じゃなく

『〜よりマシ』って考えると

ちょっとラクになるかも

 


食べた子どもや

与えた親を

責めなくていいんですよおねがい

 


美味しいねって

ニコニコしていただけば

そんなに悪さはしません

(常食するのは避けたいですけどね)

 




食養目線では

絶対悪のような扱いを受ける

“揚げパン”

子どもたちは大好きですよね照れ



以前、出先でお店が出ていて

娘がどうしても食べたいというので

(給食でその美味しさに目覚めた笑い泣き



「せめて半分こにしよう」

って言って

買ったんですね



緑豊かな公園のベンチに

娘と二人で腰かけ

美味しいね〜って言いながら

ほおばる揚げパンの

美味しかったことラブ

 


大切なのはそこだと思うんです



私は、食材に悪モノはない

と思っています



現代は、食べものが作られる過程が

自然じゃないことが多いから

そこは気をつけようって

思っていますけどね

 

 

たとえば

農薬たっぷりの野菜でも

(外食はほとんどそうですがアセアセ



ここまで育って

お料理になってきてくれた

お野菜自身に思いをはせる



お天道様や虫たちと向き合いながら

(向き合った結果

農薬を使ったとしても)



お野菜を作ってくれている

農家さんたちへ思いをはせる



私たちが、農家さんではなく

一消費者である限り

そこには感謝しかないはずですよね

 

 

そういった心で食べ物に向き合うと

そこに生まれる感情は

今までとは違ってくるはずです

 

 

『~よりマシ』

『ココまでは良し』



そんな、柔らか頭で

食べること、食べものと

向き合うことが

食養生を楽しみながら

長く続けるためのコツかな

と、思います照れラブラブ