司法書士について
多様化する法律・契約社会の中で個人の人権や財産を守るための市民の法律家として活躍する司法書士です。司法書士は不動産・商業に関する登記の申請書作成、少額訴訟の代理・話題の成年後見の業務、供託の事務手続き、審査請求などをおこない、地域住民に貢献します。

 

令和6年度(2024年)の司法書士試験は、通常、2024年4月1日に官報で公告される予定です。

試験時間(筆記試験)
  午前の部: 9:30~11:30  (指定時刻 9:15)
  午後の部:13:00~16:00(指定時刻12:45)

 

試験日(口述試験)      2024年10月28日(日)(予定)

 

試験会場は東京を含む全国各地に設けられます。

 

受験申請については、2024年5月初旬から中旬に受け付け予定です。

 

受験申請書類は、受験地として記載した筆記試験を実施する法務局または地方法務局の総務課で交付されます。

受験手数料は8,000円で、収入印紙で納付する必要があります。

 

試験の合格発表は2024年10月8日(火)または15日(火)予定です。

最終合格発表は2024年11月8日(金)または15日(金)予定です。

 

司法書士の仕事内容

司法書士の仕事は、法律が関係するさまざまな事柄について広く業務を請け負っており、人や企業などから依頼を受けて、法律上の手続きを代行する仕事をしています。

 

最も代表的な仕事は、土地や建物に関する所有権などの権利関係を登録する「不動産登記」と、企業に関する代表者などの情報を登録する「商業登記」です。

 

また特別研修と呼ばれる研修を受講し、 法務 大臣が実施する簡易訴訟代理等能力認定考査を受けて合格すると、訴訟代理業務が行えます。

 

司法書士の資格

司法書士になるためには、司法書士試験に合格する必要があります。

 

また、裁判所事務官、裁判所書記官、法務事務官、検察事務官としてその職務に従事した期間が通算して10年以上になる者。

またはこれと同等以上の法律に関する知識および実務の経験を有する者であって法務大臣が司法書士の業務を行うのに必要な知識および能力を有すると認めたものも資格として認められます。

令和5年度司法書士試験の出願状況・受験案内

○出願者数 16,133人 
   令和4年度に比して、440人増、増減率で2.8%増

 

試験日程 筆記試験 令和5年7月2日(日)

試験日程 口述試験 令和5年10月23日(月)

 

筆記試験の結果発表  令和5年10月10日(火) 午後4時

最終合格者の発表  令和5年11月10日(金) 午後4時

 

官報への公告   令和5年11月29日(水)の官報に掲載

 

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