バレエやヨガの経験者を女優に起用してアクロバチックなSEXを展開する"軟体AV"は、近年着実にその本数を増やしつつある。
「その体位さすがにムリあるだろ！」とツッコミを入れたくなる場面も多く、性的快楽を超えた領域の面白さを追求している気配も漂う軟体SEXではあるが、実際に経験できるチャンスがあれば、ちょっと試してみたい気も。
実は、そんな微妙な男心をくすぐる風俗が存在するという。歌舞伎町のホテヘル『軟体倶楽部』である。なんでも、厳しい実技試験を突破した嬢しか在籍できないというコダワリの軟体専門風俗店らしい。さっそく、行ってみた。
以下、歌舞伎町のホテルにて。
もも 「もも、20歳です。軟体倶楽部では半年くらい働いています。よろしくお願いします」
──よろしくお願いします。体、軟らかいんですか？
もも 「うちの店の中ではそれほどでもないんですけど、一般の人と比べたらかなり軟らかいと思います」
──バレエ経験者とか？
もも 「器械体操です。9年ほどやってました」
──いくつか技を見せてもらってもいいですか？
もも 「はい。じゃあ、ちょっと準備運動します」
──ありがとうございました。すごいですね。お店の子はみんなできるんですか？
もも 「面接のとき実技試験があるので。私は180度開脚とY字バランスをやりました。でも、面接官には『まだ固いから毎日柔軟運動して』って言われて、ギリギリの合格でした」
──実際、練習してます？
もも 「かなり頑張ってますよ。出勤したらまずストレッチ、って感じです。この半年でだいぶ軟らかくなりましたね」
──一番の大技は何でしょうか？
もも 「キツいのはブリッジフェラ。一分間が限度！」
──お客さんは軟体マニアの人が多いんですか？
もも 「半分くらいはそういう感じです。開脚を見ながらオナニーで発射するお客様とか。でも、『どんなものか一回体験みたい』って発想で来る人も多いです」
──最後に、軟体プレイを楽しむ上でのコツなどありましたら教えてください。
もも 「まず、ホテルはなるべくダブルベッドの部屋を。小さいベッドだと180度開脚も満足にできなかったり、プレイが限定されちゃいます。それと、視覚が大事なので大きな鏡のある部屋がベストですね。特にマニアではない人でも面白い体験ができると思いますから、ぜひ一度遊びに来てください」
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