四国別格二十霊場の念珠を作りに再び四国へ 2日目 | 四国八十八ヶ所霊場と別格二十霊場+αの車遍路(108霊場)

四国別格二十霊場の念珠を作りに再び四国へ 2日目

起きてそのまま走り善通寺ICで下りた。




昨日行ったうどん屋が、善通寺IC近くの金倉寺という所にあり朝飯がてら寄ることにした。

ここは具などのトッピングは無く薬味ネギだけなのだが、それだけでも充分旨い。

昨日は乾麺をお土産に買ったが、24時間後には帰ってるので生麺と出汁のセットを持ち帰ることにした。




伊予街道を琴平方面に向かう途中に、他県ナンバーの車やバイクが満載の駐車場を発見し、プレハブ小屋のうどん屋があったので、ハシゴすることにした。

ここは揚げ物のトッピングの種類が豊富だった。

関東ではなじみの無い物を天ぷらにしていた。



そこから10分位で琴平に着き、中ほどにある旅館兼お土産屋兼食堂のお店に行った。

当初は札所で貰えるパンフレットの数珠専門店に行こうと考えていたが、ネットで調べた個人ブログで親切にしてくれたと書いてあったのや部品代や工賃が他のとこと比べ1割程度安かったのと、房の色が黒にしたくパンフレットの店だと黒が無かったのであればと思い行ってみた。

それにここは親玉ストラップの作りが弘法太師の頭の上にネジきりするものでなかったので、これならバチが当たらないのではと思っていた。(ただ単に円形の珠に加工する技術や工具が無いだけだとは思うけど)

今回、念珠を作ってくれたおばちゃんは職人というわけでないが、今までに仕上げた数が多いので慣れている方で、専門店でも職人さんを雇っているのではなく手慣れているバイトの方がやっていそうである。



数珠の製作スペースは土産物が並んでる一角にあり、そこで二天玉や房の合わせをした。

女玉の房色や二天玉を選ぶのに時間が掛かったが、混んでいたのにじっくり合わせてもらえ助かった。

房の色に黒があったのは嬉しかった。

女念珠は金糸入りのにしようとも思っていたがそれは無く、ちゃんと理由も教えてくれた。




40周年記念の腕輪念珠も作り、合わせの時にサイズはそのままで大丈夫という事だったが、実際には小さかった。

その時には混んでいて忙しそうだったのと親切してもらったのもあるのでやり直しを言わなかったが、サイズ調節の為に御徒町の宝石問屋で二天玉を探しに行きたい。

腕輪の二天玉は個人的にはやはり柘植、それか虎目石や琥珀があうと思う。




親玉ストラップも紐の色が多種あり、私は特にひいきの野球チームがあるわけでないが黒×金ツートンのタイガースカラーが目を惹いた。



腕輪はその場で作ってもらえ持ち帰りになったが、念珠は二組あるので郵送となった。

平日などで混んでいなければ金毘羅さんを見る前に渡し、帰る時に持ち帰ることもできそう。





そして琴平をあとにして善通寺に向かった。


                         

                         専門店パンフレットの房色一覧

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