四国別格二十霊場の念珠を作りに再び四国へ 1日目 その4
前回の遍路中に貰っていた念珠のパンフレット
松山駅に着いた。
というか私鉄の松山市駅に着いた。
まずは、路面電車と並走して道後温泉に行き、前回廻れなかった道も含め1時間ほど隅々廻った。
煌びやかな店舗型風俗店の一角を上がって道なりに行き、左折するとアーチも無くなり壊滅した赤線街に行きつく。
奥に行けば行くほど道は車がやっと通れる幅になり、結構な密集度だったが店に人の気配は無いところばかりだった。
感じとしてはスナックの建て構えで、飛田の様な顔見せをできるスペースやガラス張りは無い。
和歌山の天王新地を店の数を増やしたような感じだ。
アーチがあったと思われる所に客引きだろう男がずっと立っていたので、モグリでやっている所はあるのだろう。
外れの店舗型風俗街は店が沢山あり、そこだけの風景は都市部の繁華街という感じで、せっかくの老舗温泉街なのに、ここを家族連れが通ったら雰囲気ぶち壊しな感じだと思う。
大きい旅館街の方に行くと入浴のみできるようだったので、入ってみた。
やはり循環だったので普通な感じであった。
その後、大街道と銀天街というあたりの繁華街に行ってグルグル廻った。
京都や広島、吉祥寺にありそうなアーケード街で、結構栄えていて、四国一の繁華街ではないだろうか。
こちらの一角は飲み屋街という感じで人がたくさん溢れていた。
何?番町のどこかに裏風俗があるみたいだが、酔っ払いの人通りも多く車の通行が難しかったので分からなかった。
なんか風俗記みたいになってきたな…。
でも、遍路の延長の事柄で欲は出さず、ただ単に如何わしい街並みを見るのが好きなだけなので一切行ってません。
小腹が減ったので、高知にあったような屋台のラーメンと餃子の店を探すがなかったので、瓢系といわれる松山ラーメンを食べた。
徳島ラーメンや和歌山ラーメンに似ているが、チャーシューが厚切りで気に入った。
麺とスープも合っていた。
ただ、甘さがあるのだが、この甘さはなんだろう?
野菜の甘みではないと思うのだが…。
まぁ旨いから東京にも松山ラーメンが進出してきて欲しい。
魚粉やトリプルスープなどの魚出汁のラーメンを食べるなら、東京は昼しかやっていないけど美味しい所はたくさんあるが、酒飲んだ後に食べたいラーメンで美味しいのはたくさんあるわけじゃないからな~。
このまま松山に留まり、明日に今治で食べれなかった鯛飯を食べようか迷ったが、松山道に乗りいよ西条で下りた。
遍路中は西条市街は廻らなかったので、廻ると駅前は人が閑散としていたが少し離れた所に飲み屋街があり小さいながらも栄えていた。
ここも裏風俗がありそうな感じだったが、通るたび客引きがガン見してきて廻りにくくなったので西条をあとにした。
そして県13で新居浜に行き、でかいイオンに飲み物を買いに寄った。
23区には郊外型のショッピングモール付きのバカでかいイオンがないので、こいうい大きい所に行くのが好きだ。
しばし新居浜を廻って食べログにあったタコ焼き屋に2件ほど行ったが、少し遅かったようで売り切れていたので、松山道に乗り三島川之江で下りた。
TSUTAYAに併設されているスーパーで、地元の人に話しかけて今の時間でもやっているここで人気のラーメン屋が無いか聞いたが、お勧めはできないが川之江の飲み屋街の一角に屋台車のラーメンがあるといわれた。
そういえば前に廻った時にあったな。
とりあえず川之江駅の方に行き、車を改造して厨房があるラーメン屋台車は確認したが行かず、海方面に向かったところ城跡に迷い込んだ。
なんか怖くなり、高松道に乗り豊浜SAで就寝した。
明日はいよいよ念珠を作りに行く。
パンフレット2