長年続く肩こりや腰の痛み、心身の症状の回復が阻害されている要因の一つとして
「自己肯定感」というメンタルブロックがあります。
自己肯定感とは
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。
自分を肯定している感覚、感情などを指す。
対義語は、「自己否定感」。
幼少期の生活・教育環境によって大きく左右されると考えられており、教育上の重要な要素だと考えられている。
自己肯定感が低いと自信が持てず。他人にどう見られているか気になり、他人の言動に過敏に反応してしまうとされている。
はてなキーワードさんから引用
自己肯定感が低いと、「自身損失」や「萎縮」「自己否定」といったネガティブな情報を自身が受け取りやすくなり
それが自律神経系を乱し、常にココロもカラダも緊張した状態になってしまいます。
これが長年続くと、肩こりや腰痛といった症状だけでなく慢性疲労や心身症、めまいやふらつき。睡眠障害。免疫系やホルモンバランスの乱れ。
女性だと婦人系の症状。原因不明の症状・自律神経失調症など多岐にわたる症状がでてきます。
なので人によっては、症状より先に「自己肯定感」を高める施術から始めることがあります。
自己肯定感が低いと
- 「私ってなにやってもダメだなぁ」
- 「何でいつもこんなミスをするんだろう」
- 「誰にもわかってもらえない」
- 「愛される資格がない」
- 「幸せになる自信がない」
- 「人生が楽しくない」
- 「生きるのが辛い」
- 「自分をいつも責めてしまう」
- 「人間関係が辛い」
- 「コミュニケーションが苦手」
- 「恋人とうまく接することができない」
- 「自分に軸がなくいつもブレている」
- 「他人に左右される」
- 「本当にやりたいことがわからない&みつからない」
というような、状態から抜け出せずにループしてしまいます。
自己肯定感を高めると、客観的に「ありのままの今の自分を受け入れる&受け止めること」ができるので
ココロもカラダもリラックスしやすく、柔軟で前向きな思考ができます。
すると疲れていた体がどんどん回復していくので
自律神経系の回復→筋肉の過緊張の回復→免疫・ホルモンバランスの回復→症状の軽減・消失→さらなる自律神経系の回復→症状の軽減・消失→健康な体と思考→さらに・・・etc.
といった良好なプロセスをたどりやすくなります。
自己肯定感が形成されるプロセス
自己肯定感が作られるのは、主に幼少期といわれています。
「三つ子の魂、百まで」ということわざがあるように、3歳までの幼少期の記憶やイメージが大人になったあなたの「自己イメージ」を形成しています。
どのように育てられたか、どのような言葉を周りから言われていたか、どのような生き方や信念・価値観を受けてきたか、それが今のあなたの自己(セルフ)イメージを作っています。
そして大人になった今でもいままでの「自己イメージ」が鏡のように反射してあなたの目の前に様々なストレスとして立ちはだかります。
大人になってからは「自己肯定感」を上げることはできないのか?
幼少期の「自己イメージ」が自己肯定感に影響するのはわかりました。
では、大人になった今ではもう上げることはできないのか、無理なのか。
そんなことはありません。
「自己イメージ」を作っているのはすべて過去の体験と「脳の記憶」です。
そして「脳の記憶」は実はとても曖昧です。
「自己イメージ・自己肯定感」を高めるように行動していくと「記憶の上書き」が起こり
新しい「自己イメージ」が生まれます。
自己イメージ・自己肯定感の高め方
はてなキーワードさんから引用
といったものがあります。
私がオススメしたいのは、「原因を探り、過去の体験・記憶を癒やす」ことです。
原因から結果が生まれるのであれば、原因を癒やしたほうが「自己イメージ・自己肯定感」が上がるのはいうまでもありません。
「自己イメージ・自己肯定感」を上げる施術や調整法はいくつもありますが、やり方がわからない方。もっと深いところを癒やしたい方は当院にお気軽にご相談ください。
参考にしたページ
「モチベーションアップの法則」さん「あげまん理論」さん「はてなキーワード」さん
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