ずいぶん前から、久々観に行こうと、ママ友と
約束していたこの作品。
なのですが、私がコロナに感染してしまい、
結局、その後、一人で鑑賞してきました
私の母は、多分自分を
なかなかいい母親だと思っている節がある
明るくて、小さいことにはこだわらず、
言いたいことは言い合って、
理想的な母娘関係を築いていると
満足しているのを言葉の端々から感じることがあり、
実は私はそれがとっても嫌
ワタシ、結構我慢してきたからー
ま、愛情はあるのは分かるので、嫌いにはなれなくて、
そこがまた複雑なのだけど
なので、この映画にはとても興味があった
そして、かなり極端ではあるけれど、
こういう親子関係って、多分、結構あるのでは
と思ったのだけど、どうでしょう
多分、娘にとって、母は一番近くにいて、
一番認めてほしい相手。
母にとって、娘は、初めて手に入れる
完全に自分の思い通りにできる相手…。
本当は違うけれど、そう勘違いしてしまう人も多いのかも
そう考えると、母の言動も娘の言動も、しっくりくる。
おかしいけどー
嫌な気分になりながら、嫌な気分を楽しめました
あらすじ
ある日、女子高生の遺体が発見される。事故や自殺か、あるいは他殺なのか、その真相は不明だった。悲劇に至るまでの過程が母・ルミ子(戸田恵梨香)と娘・清佳(永野芽郁)それぞれの視点で明らかになっていくものの、双方の証言は同じ出来事を回想しているにもかかわらず食い違い、母と娘の複雑な関係が浮き彫りになる。