ペットは飼っている人にとっては家族同然おねがい

特に、抱きかかえて体温を感じることができる

犬や猫は、たまらなく可愛いんだろうなおねがい

というのは、理解できるのだけど、

物心つく前に、ご近所さんが飼っていたドーベルマンに

馬乗りになられたことで犬=怖いというのがインプットされ、

その後、“この犬は小さいし、絶対に噛まないから大丈夫!”と

みんなに言われて、泣く泣く近づいた

習字の先生のうちのマルチーズに噛まれ、

犬嫌いの人生が確定した私笑い泣き

今でも、前から犬が歩いてきたら、

大きさに関わらずちょっと避け気味に歩くし、

そんなドキドキが息子にも伝わったのか、

息子の犬への恐怖心もなかなかなものなのだけど、

どうしたことか、夏の読書感想文に盲導犬を選んできたニヤニヤ

そして、今度は、この映画が観たいと言うではないかポーン

びっくりしたけれど、映画なら私も付き合える笑

ということで、犬が苦手な親子二人で行ってきましたDASH!

 

人生のどん底にいるときに、やや強引に押し付けられて

白い大型犬を飼うことになった赤西民夫(田中圭)。

声帯を切られて“ハウ”と擦れた声しかだせないその犬に

民夫は“ハウ”と名付け、絆を深め、

心の傷も癒されていくのだけど、

ハウは、民生の元からいなくなってしまうダウン

そこからまた、2人が再会するまでの物語。

ハウが人々を癒す過程や、過去の出来事にも触れて、

犬の優しさや人がどれだけペットに救われているかが

描かれていて、想像するだけで胸がきゅんとしたり、

痛くなったり目

 

ハウは、いろいろな人の心を癒すために

生まれてきたんじゃないか…と思えてしまったけれど、

そんなことはないはずで、本当はずっとちゃんと

愛されて、幸せに生きられるのがいいに決まっている!!

でも、ペットには選べないのだから、

人は責任を持たないといけないと思うのです汗

 

すごくイイ話だったような気もするし、

残酷だったり、都合が良すぎないかな?と思う部分もあり、

動物大好きアップではないからこそ、

少し冷静に見てしまって、いろいろと感じることがあったかも!?

 

でも、やっぱり画面の犬は可愛くて、

帰りにすぐ階下にあるペットショップに寄って、

かわいい子犬を愛でてきました。

かわいいねラブラブかわいいねラブラブと、

柵の向こうで動き回る子犬にメロメロになったところで、

息子がサマーバーゲンになっている値札を見つけて

ガーン叫び叫び叫びと絶句叫び叫び叫び

ペットショップにペットが売っているのは当たり前。

でも、命に値段がつけられて、

それが、バーゲンで値下げされていることに

改めて気づいて、とても複雑な気持ちになったよう目


いろいろな価値観、それぞれの役割、

立場によっての言い分など、ペットに関しては、

様々あるよなぁ…と考えさせられる一日でした。

 

あらすじ

婚約者にふられてしまい、一人むなしい日々を過ごす気弱な役所職員・赤西民夫(田中圭)。そんなある日、彼は飼い主に捨てられた大型の保護犬を飼うことになる。その犬は「ワン」と鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せないが、とても人懐っこく、民夫はハウと名付ける。当初は困惑することもあったハウとの暮らしだが、いつも一緒に過ごすうちに絆は深まり、民夫にとってハウはかけがえのない存在になっていく。

 

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