自分のアトピーの根本原因について調べて、考えた結果・・・自分のアトピーの大きなアレルゲンは、4つに絞られた。

 

①化学物質化敏症

これはバケツ(自分の許容量)に入った水(化学物質の量)があふれると、さまざまな症状を引き起こすもので、アトピーという症状も発生する。私の場合、ステロイド添付を徐々に減らしていく段階で最後の段階、ワセリンのみの時に塗った部位にニキビと赤い腫れが大量発生した。また、シャンプー・リンスでアレルギー反応が出なかったものは一度もなかった。ワセリンとは石油由来であり、石鹸、洗剤にも含むものがある。

 

②長時間の緊張状態から開放された(リラックスした)とき

交感神経と副交感神経という2つの神経があるが、例えば長時間外出している時は交感神経が働き、血管収縮等色々体に作用し、家に帰ったときは副交感神経が働き血管拡張などが体に起きるが、その切り替わるときにほぼ必ずかゆくなってしまう。

 

③寒暖差アレルギー

これも②と似ているが私の場合、寒い所から暑い所に移動した時だけかゆみが起こる。特に長時間寒い所にいた時はほぼなってしまう。

 

④ステロイド皮膚炎

アトピーの始まりは幼稚園ぐらいだった。その時はひざ裏、ひじ裏のみだったが、ステロイドを塗り始めてだんだんと広がっていき、ほぼ全身アトピーになってしまった。これもステロイドの副作用だと思われる。また、28歳になって脱ステ・脱保湿を始めて一ヵ月後にマイコプラズマ肺炎になり、点滴によるステロイド注射を2回もされ、ステロイド内服薬も5日分飲んでしまったので、その後枕も濡れるほどの大量の汁が首、顔からにじみ出た。それまでは、酒さ様皮膚炎みたくなっていて、順調に回復していたが、その点滴と内服薬により劇的に悪化した。マジで死にたいと思った。なんで肺炎にもステロイド使ってんだよ、クソが!という気持ちでいっぱいだった。

 

結局は「無知」。これがアトピーを長引かせる最大の原因だった。。。