目の前がなぜか一瞬真っ白になる。
さっきぽんさんが倒れていたところに雄介が倒れていた。
「なんで雄介…ぽんさんは…」
俺は確かにこう言った。いや言おうとした、しかし俺の口から出た言葉は…
『お前の顔くれ』
何を喋ろうとしても
『お前の顔くれ』しか声に出ない。
まさか…俺は自分の顔を触ってみた。
何か被さっているのが分かる
公園のトイレに行き鏡を見た。
俺は【ぽんさん】になっていた。気持ち悪いピエロのお面が被さっている。
どんだけ引っ張っても取れる事はなかった。
ようやく理解した
【ぽんさん】は殺人鬼なんかじゃない
誰かが【ぽんさん】を殺すと、そいつが次の【ぽんさん】になる。だから若い男ばかりが被害にあった。
【ぽんさん】となった自分を殺させるために…
そう。つまり鬼ごっこなんだ。
そして俺が殺した【ぽんさん】は紛れも無く、雄介だった。雄介は最期まで俺に助けを求めていたのに…
俺は罪を償う。
もう誰にも殺させない。
俺は【ぽんさん】であり続ける
これは鬼ごっこ
俺が人間の前から姿を消すことで負の連鎖は終わる。
だけど気をつけてくれ。
人々から断絶する生活に俺が耐えられなくなった時、
あんた達を襲って自分を殺させるかもしれない…
完
さっきぽんさんが倒れていたところに雄介が倒れていた。
「なんで雄介…ぽんさんは…」
俺は確かにこう言った。いや言おうとした、しかし俺の口から出た言葉は…
『お前の顔くれ』
何を喋ろうとしても
『お前の顔くれ』しか声に出ない。
まさか…俺は自分の顔を触ってみた。
何か被さっているのが分かる
公園のトイレに行き鏡を見た。
俺は【ぽんさん】になっていた。気持ち悪いピエロのお面が被さっている。
どんだけ引っ張っても取れる事はなかった。
ようやく理解した
【ぽんさん】は殺人鬼なんかじゃない
誰かが【ぽんさん】を殺すと、そいつが次の【ぽんさん】になる。だから若い男ばかりが被害にあった。
【ぽんさん】となった自分を殺させるために…
そう。つまり鬼ごっこなんだ。
そして俺が殺した【ぽんさん】は紛れも無く、雄介だった。雄介は最期まで俺に助けを求めていたのに…
俺は罪を償う。
もう誰にも殺させない。
俺は【ぽんさん】であり続ける
これは鬼ごっこ
俺が人間の前から姿を消すことで負の連鎖は終わる。
だけど気をつけてくれ。
人々から断絶する生活に俺が耐えられなくなった時、
あんた達を襲って自分を殺させるかもしれない…
完