こんにちは。
ブログへご訪問ありがとうございます。

ペットの姫ちゃんのことについてご報告です。

ブログタイトルを見ただけで、察した方もいらっしゃるかと思います。
（※姫ちゃんのことを知らない方は、今日のブログは重い内容に感じる方もいらっしゃるかもしれません。重いなと感じたらブログは読まずに閉じてください。）

２０２４年２月２８日の明け方、姫ちゃんが長い闘病生活を終え、息を引き取りました。

２０１８年に重度の心臓病と診断され、２０１９年には通っていた病院の先生から

「病院に来ても何もできることはありません。この子の心臓は治る病気ではありません。

次に肺水腫か腎不全になった時は、姫ちゃんはもちません。

　残された時間を大切に過ごしてあげてください。」
（※文章にすると厳しい言葉に聞こえますが、実際には私の目を見て、しっかりと話してくださり、誠実な獣医さんだなと思いました）

と言われ、私もうすうす勘づいていたことだったので、やっぱりそうかー。と納得したのと同時に、

あとどれぐら生きられるのか、残された時間を大切に過ごしたいと思っていました。

その後、実は姫ちゃんが自宅で危篤となった時に、命を終える治療（安楽死）をしてくださる往診獣医さんを紹介されました。

その獣医さんからは、

「確かに僕から見ても、姫ちゃんの心臓はそう長くはもたないように見えますが、でも姫ちゃんは今一生懸命生きています。

だから、姫ちゃんの容態をみながら、心臓病の薬の量でコントロールし、なるべく姫ちゃんの余生が楽に過ごせるようにしましょう。」

と言っていただきました。

そして、その往診獣医さんの薬のコントロールが奇跡的に効いて、なんと姫ちゃんの心臓は長い間安定し、一緒に過ごすことができたのでした

余命宣告を受けてから、姫ちゃんと過ごす毎日が大切で、幸せで、奇跡の日々でした。

（この爪とぎの中でよくお昼寝をしていました）

そして今年の２月。

姫ちゃんがまったくご飯を食べなくなり、嘔吐を繰り返し、往診獣医さんに連絡をしたら

「命の危険があります。すぐに治療が必要です」と言って、駆け付けてくださり、姫ちゃんの回復を待っていたのですが、

姫ちゃんは回復することなく、息を引き取りました。

姫ちゃんは、闘病生活で自分がしんどい時も、飼い主や家族に、辛い顔を見せたがらない子でした。

肺水腫で息ができなくて辛い時は、酸素室の中で、私から顔が見えないように隠して過ごす子でした。

最後の姫ちゃんも、私が目を離したほんの数秒のうちに

優しい声で「にゃーん」と鳴いて、動かなくなりました。

最後に逝く姿させも見せたくなかったのでしょう。

最後の姫ちゃんの声はとても優しい声でした。

今までよく頑張ってきたね。

偉かったね。

もうどこも痛くないよね。

と言って、まだ温かい姫ちゃんをなでなでしながらたくさん話しかけました。

そして翌日、家族みんなで姫ちゃんを見送ることができました。

姫ちゃんのことで応援してくださった皆様へ

２０１８年に姫ちゃんの闘病生活が始まってから、姫ちゃんの状態が良くない時、個人セッションの日程の変更を承諾くださった皆様、

今年２月に姫ちゃんが急変した時、「姫ちゃんが危篤状態なので、日程の変更をお願いするかもしれません」と伝えた時に、

「姫ちゃんのそばにいてあげてください」

「しんこさん　姫ちゃんファーストですよ！」

と言って、スケジュールの変更を承諾くださった皆様、

想いを寄せてくださった皆様、

メッセージをくださった皆様、

皆様の愛や優しさが本当にありがたかったです。

本当にありがとうございます！

姫ちゃんが亡くなった後、私がペットロスになるのではないかと心配していたというお声もありました。

私にとって姫ちゃんは精神的な支えだったので、私もペットロスになるのでは？と思っておりましたが、大丈夫でした。

それは、私を守っている存在からの

「寿命です。受け入れてください。」

と言われていたから。

その言葉がなかったら、多分、もうちょっと引きずっていたかもしれません。

今まで、私と姫ちゃんのことを見守ってくださっていた皆様に、心より感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました♡

私は元気ですのでご心配なく♡