それは
つたない
つたない、
自己表現で、

わたしはわたしという人間を欲していたその時の、
下手くそな最初の一歩で



【受け入れてもらえた】
という事実の重さや、ありがたさの


言葉に出来ない価値を

今更ながら

わたしは知った。


うねうねヌメヌメするすると

心の隙間に這い擦り寄る

不吉の象徴。



そいつだってただ、

さびしいだけなんだ、







月のささやきで目を覚まし

光の通勤路を行く

私は空に色をつける

うむ

我ながら今日も良く出来た

だが気を抜かないのがプロたる所以


今日の色を塗る

今日だけの色を探す



キャンバス東西グラデーション

こだわり味付けオリジナル

鳥にとりどりコーヒーブレイク

雲の端っこ腰掛けランチ

日替わり定食、今日もおいしい




街はせかせか大急ぎ

色を抱えて右往左往

そんなに急いでどこいくの?

耳なしほういち?かえっちゃこない

それでも小さな色の色

素敵な輝き、持っていて

本当はちょっとみせたいくせに

本当はちょっとみたいんだからね

私は隠さずみせるから

恥ずかしがらずに少しみせてよ





太陽傾き帰宅の準備

あとは任せた夜の色

一番星にあとを託して

本当の私の

赤と紫。