広島には原爆ドーム前に
おりづるタワーがある


屋上展望台

『2045年、おりづるタワーにのぼる君たちへ』
松田哲也 著者




『この本を是非読んで!』
と薦められ初めておりづるタワーのことを知った。
どのような経緯でこのおりづるタワーが
出来たのか
なぜ、入場料が1700円なのか
なぜ散歩坂を作ったのか
なぜ屋上展望台はひのきと杉なのか
なぜあの形にしたのかetc.
それらを知らずにのぼるのと
知ってのぼるのとでは
全く違う印象を与えるなぁ
と思った。
本を通して
広島で生まれ広島で育った意味を問われるようだった。
ガツンと。
もうすぐ8月6日が来る。
このタイミングで被爆都市広島、原爆ドーム、おりづるタワーが身近にき、
今日ここに立って原爆ドーム、平和記念公園を見ている。



6日に向けて準備してる様子が見える。

しかも原爆ドームを上から眺め見るという
今までにない体験。



このようになってたんだ。。
見えなかった部分を知る。
恥ずかしながら
こんなに真剣に見たのは初めてだったよ。
今までどれだけ無関心でいたか
風景の一部でしかなかったよ。
3年前から見ることができてたのに。
おりづるタワーをもっと知ってほしいな。
どんな思いで建てられたかも
もっと知ってほしいな。
本を読んで、松田さんではないけれど
広島に生まれた意味を考えてしまった。
ありがとうございました。
本の中で語られる風がどのように吹き抜けていくのか


木の香りがどう香るのか


散歩坂の空間がどうなってるのか


おりづるを投下するってどんなのかな?




当たり前だけどそこに行かないと味わえないことばかり。
この体験は想像を越えるものを与えてくれたよ。
8月6日を前に来ることができてよかったです。

スタッフさんとても優しい人でした照れ