【1クール目のこと】
次女が 発熱する前日に
私の両親が、お見舞いに来てくれた。
付き添いはOKとは言え 沢山の人数は入れない。
2名ほどがスペース的にも
常識的にも望ましい。
両親がお見舞いに来てくれたと言うことで
両親が 次女に付き添ってくれている間
夫と私と長女で 近くのショッピングモールに行き、
付き添い生活で足りないものなど買い物した。
長女は ずっと手を繋いでくる
長女には 淋しい想いをさせている…![]()
胸がズキンときた。
長女も可愛い我が子。
そして淋しいとも言わず 頑張ってくれている。
愛しくてたまらない。
買い物も終わり 病院に戻って、両親は帰ることに。
両親は 次女に
「また来るからね」
と言い、長女の待つ談話室に向かった。
次女を夫に任せて
私は両親のあとを付いて 談話室に向かっていたのだけれど
ふと見ると 前を歩く父の肩が大きく震えていた。
え…?
見ると 父は ぐしゃぐしゃの顔で泣いていた。
父だけじゃなくて 母も泣いていた。
廊下で泣きながら歩く 両親。
どうしたのかと聞くと
次女の しんどそうな姿を見たり
肩や腰やあばら骨辺りを痛そうにしている次女を見て、辛くて堪らなかったと。
肩が痛いと言うので 父は次女に肩のマッサージをしたらしい。
次女の肩が 骨と皮だった。
父は、かなり痩せた次女に心を痛めていた。
やるせない と。
そして、点滴交換に来たときに
名前と年と生年月日を確認するのだけれど
「◯◯◯◯(次女の名前) 生年月日8歳 」
この 8歳 と言う文字を見て
父は耐えられなくなったそうだ。
8歳。
まだ8歳。
産まれて8年しか経ってないのに…
なのに 13時間もの手術に治療
そして ご飯も食べれず 一生懸命治療をしている。
身体は痩せていき
痛い想いも いっぱいしている。
こんなに小さい子がなぜ
こんな目にあうのか…
なにの罪もない こんな小さい子が…
普通なら元気にランドセルを背負って
学校に通っているのに。
なんでなんだ
なんで 孫なんだ
そう考えてしまい
涙が止まらない両親だった。
私は両親に
「次女は絶対 元気になるから!」
と言い 談話室に行った。
この言葉は自分自身にも言い聞かせた言葉だった。
そのあと 母から こんな話を聞いた。
「ばあちゃん 時々 来てくれたら
嬉しいな! 付き添いをママと交代して
くれたら ママとねぇねは会えるから
」
と次女が言っていたと。
長女は ずっとママっ子だった。
その事を知っている次女は
私を独占してしまっている事に罪悪感を
持っているようだった。
お互いを思いやる姉妹。
我が子に色んな事を教えてもらっている気がした。
本当に長女も次女も凄い子だ
我が子ながら…親バカなのかも知れないけど
自分も辛い中 お互いがお互いを思いやり
想い合っている![]()
余計に愛おしく そして切ない

