いつもありがとうございます。

カルテ開示について

続けて投稿したかったのですが

中途半端な投稿のままになっていました。

申し訳ございません。

最後まで書き上げたいので

①~⑪までは1度公開していましたが

再編集し再投稿させて

いただきます。

その後は続けて投稿させていただきます。


宜しくお願い致します。


【2023年7月13日の再投稿になります】



カルテ開示をしたこと
カルテ開示のことや心境など
残しておきたくて 長々と記録の為に書いています。

宜しければお付き合いください。

借りていたアパート(自称別荘泣き笑い)や
神社に参拝したあと病院に戻った。

お昼ご飯をコンビニで購入して
病院の中庭に行った。

病院の中庭
ここは絶対に行きたかった場所。

ここの中庭は色んな植物やお花が植えられていて
病院の中で唯一 憩いの癒やされる場所。

入院中は勿論のこと ずっと病棟、病室にいる。

でも、感染の数値が大丈夫な時や体調が良い時は
医師からの許可が下りれば 外出届けをだして
この中庭に行くことができた。

緑や自然 植物 お花が大好きな次女は
この中庭でリフレッシュしていた。

植物やお花を見ること

外の空気を吸うこと

元気な人にとっては何でもない日常。

しかし入院中の治療している人からすると
それは最高の癒やし。

病棟から出られることだけでも幸せな気持ちで
開放感に溢れていて
そして外の空気を吸いながらお花や植物を見ること
ほんと幸せだったな……。

ちょうど3年前の7月に次女は肺水腫になってしまい
入院していた。
もう小児科ではなくAYA世代の病棟。

肺水腫の治療をして 入院初期は大変だったけど
治療が何とか上手く行き
病棟から出ることに許可もでるようになって
治療の合間に この中庭に来ていた。

肺水腫の治療は何とか回復傾向に向かってくれていたけど 腎臓の数値も悪かったし
入院中のMRI検査で腫瘍も大きくなっていて
私は絶望の中にいた。

心ここにあらずの状態の日々だったけど
それでも唯一のリフレッシュできる中庭に
次女を連れてきて免疫力 治癒力をアップして欲しくて 点滴と車椅子を押しながら 許可をとっては
来ていたな。

次女は すごく嬉しそうだった。

時にはこの中庭で長女に電話をしたりもしてた。

車椅子を押しながら
ぐるぐる ぐるぐると中庭をお花を見ながら
周ってた。

中庭と言っても病院の中庭

そんなに広い訳でもないから
同じところをぐるぐる周るんだけど
それでも幸せだった。

次女が居たから。

次女とのお散歩が幸せで たまらなかった。

でも、
次女の腫瘍が大きくなっていっていること
腎臓の数値が悪くて透析もすすめられて
この先に不安で押しつぶされそうで。

TOSHIがカバーして歌ってた
『365年の紙飛行機』よく次女と中庭で聞いていた。

AKBが歌ってるのも良かったけど
TOSHIの歌声で聞くのが その時の心境に
シックリきていた。


その距離を競うより
どう飛んだか
どこを飛んだのか
それが一番大切なんだ

希望は捨ててなかったし
奇跡を願い信じていたけれど
次女の命の不安があったからか
心にズシッときていたな…。







【AYA世代とは】


AYA(アヤと読みます)世代とは、
Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の方をさします。