前回 氣功の先生が 
次女の命日に合わせて 届けてくれたと
書きました色紙です。

氣功の先生は 今から10年前に 姉の紹介で
ご縁が繋がりました。

男の先生と女の先生です。

師匠であり 恩師です。

ずっとずっと 次女が元気になるために
お二人共 力を貸してくださりました。

医師から厳しいことを言われた時も
諦めず前向きにさせてくださった恩師です。

私と次女は 共に 教室にも通い 学び
氣功療法士の資格も
取得することが出来ました。

医師が 次女の数値のデータを見て
普通だったら 透析が必要なのになぁ
とか
普通だったら こうなのになぁ
と首を傾げる事が多かったのは
氣功と出会い 教室にも通い
治療院で月に2回施術してもらい
そして次女自身も頑張ってきたからだと思います。

私も ほぼ毎日 施術していました。

少しでも滞りをなくし
健康に向かえるようにと。


次女が最期
呼吸が細くなって来たときも
脈拍 血圧 酸素ともに低くなってきたと
師に連絡した時も 

「絶対に諦めてはなりません。
 ここから回復することだってあります」

と最後まで諦めずに励ましてくださりました。


倒れる前、症状が悪化して苦しい時も
次女の 心が死ぬこともなく
ずっと前向きにやってこられたのは
氣功や師匠のおかげだと思っています。


その 女の先生の方が書いて
届けてくださった色紙を紹介させていただきたいと
思います。


延命十句観音経




意味は



観音様


どうか人の世の苦しみを

お救いください


人の苦しみを救おうとなさる

その心こそ

仏様のみ心であり

私たちのよりどころです


この仏様の心が

私たちの持って生まれた本心であり

さまざまなご縁にめぐまれて

この心に

気づくことができます


仏さまと仏さまの教えと

教えを共に学ぶ仲間とによって

わたしたちは

いつの世にあっても

変わることのない思いやりの心を知り

苦しみの多い中にあって

人の為に尽くす楽しみを知り

この慈悲の心を持って生きることが

本当の自分であり

汚れ多き世の中で

清らかな道であると知りました


朝に観音様を念じ

夕べに観音様を念じ

一念一念

何をするにつけても

この思いやりの心から行い

一念一念

何をするにつけても

観音様の心から離れません



と言う 意訳 だそうです。



私は 般若心経の写経をしているのだけれど

時間がない時や

今日は長く書けそうにないと思った時は

この延命十句観音経を書くのも

良いかも知れませんね



次女の命日を覚えてくださっていたことも

想ってくださっていたことも 心から感謝です。


私はまだ氣功に復活できていません。


私の住んでいる市から 市民の健康増進のため

市主催の氣功教室をしており

師匠のお手伝い & 勉強として

指導員として させていただいておりました。


しかし、次女が倒れたその日から

そちらの方もお休みしていて

なかなか まだ 復活できておりません。


でも、いづれはまた……


戻れたらいいなという想いも少なからずあり

心の回復と共に

次女と共に

また戻れたらいいなとも思います。


色紙をくださった御礼を伝えると


お返事をくださいました。





次女ちゃんの供養として

写経させていただきました。
これからも次女ちゃんはご家族の皆様と共に

生きて行かれることと思います。
いのりさんが、これからもお元気で生活されていることが次女ちゃんの安心と一番の供養と感じます。

まだまだお辛いことと思いますが、

いのりさんの明るい笑い声は

まわりの人を和ませてくれますよ。



と。


涙が出ました。


恩師お二方とも


いつでも氣功に帰ってきてください

お待ちしていますよ!


と言ってくださり


「早く帰ってこい」と 急かすこともなく

私の心の整理や 踏み出せる時を待っていて

くださっています。


姉が繋いでくれたご縁


そして次女が深めてくれたご縁


もう少し心が落ち着いたら

踏み出せたらと思います。