本日は枕について…。
「朝起きた時から肩が凝っている」
「寝ていて疲れる」
「頭痛で目が覚める」
などの症状をお持ちの方、
貴方はどんな素材の枕を使用してますか
もしかしたら『低反発枕』ではないでしょうか
そうだとすれば、
今日からキッパリと、使用するのをやめましょう
低反発枕は触るとモニャ~とした独特の感触で
「これで寝たら気持ちさそぉ~」と、
その時は感じるかも知れませんが、
残念ながら長時間頭を支える枕には適していません。
当院の患者様で、体のバランスが改善しにくい方、
バランスが以前よりも良くなっているのに
あと一息肩こりや頭痛が取れないはもう100%、
低反発枕を使っていらっしゃいました。
もう断言しても良いくらい、低反発枕は体に「悪い」…です…。
低反発枕は頭を乗せるとその形通りに沈み込みます。
そしてその状態で頭や首をホールドしてしまうので、
寝返りがしにくくなります。
寝返りは
睡眠中に生じる体の負荷の一極集中を防ぐ、
健康を維持するのに欠かせない大切な動きです。
しかし低反発枕はその寝返りを妨害します。
それでも寝返りをしようとする場合もあるでしょうが
そんな時には何が起こるかというと、
頭だけがビミョーに寝返らず、
体との動きが一致しなくなり首が捻れます。
これらが目覚めてすぐの
『朝コリ』『朝痛』の原因になっていることの
ナント多いこと
お心当たりの方、
低反発枕の使用をすぐに止めてみて下さい。
きっと目覚めの時の体調が違ってくるはずですよ。
冨田健康院オススメ枕素材は
地味ですが「そば殻」です。
そば殻枕といっても最近は色々な形のそば枕が売ってますが
オススメは昔ながらの…
こういうタイプのそば枕です。
大抵、そばがパンパンに入っていますので
高さが高いと感じる方が多いと思いますから
その場合はお好みの高さまでそば殻を抜いてご使用下さい。
高さは自由にして頂いて大丈夫です、
とにかくとにかく中身はそば殻を
そば殻枕はなぜか枕カバーも昔ながらのデザインですので
女子には抵抗がありますよね。
そんなおしゃれ度の低さは枕カバーでカバーしましょう
ネットで検索すれば、色々な枕カバーが出てきますよ。
こんな上質なシルクのカバーとか…
フランス製のとか…
シブい。
こちらは比較的ノーマルですね
くじゃく
シマウマ…
一晩中見られてる感じ…。
おぉーー。
↑↑こちらはもはや安眠不可レベル
と、好きなデザインを探し愉しんで使用することも
熟睡に繋がります
少し話が逸れましたが
いずれにしても低反発枕は
即撤去しましょうね