だいぶだいぶだいぶ、
ブログ更新がご無沙汰してしまってすみません。
6・7月は歩行困難の新患さんが異常に多かった
痛くて数歩しか歩けない、
横になれない、
横になってしまうと起き上がれないなど、
とても重症な方がたくさんお見えになりました。
みなさんヤマを越えられたようで良かったのですが、
ウチにいらっしゃるだけでも
こんなに大勢の歩行困難の方(しかも急性ではなく慢性ですよ)…。
喜多方全体で見たらもっともっといらっしゃるはずだと思うと、
まだまだガンバらねば、
と、気合いが入りますね
そんな中最近、
ある男性の患者さんに言われたコト…
施術前の痛い動きが、
施術後どのように変化したかを調べた時のコメントです。
「あ、さっきと違って痛くない。
楽になった。
楽になったんだけどー、
なんかこう…あまりにも優しい刺激で
やられた感じがしなくて…。
もっとギュウギュウって強くやらないの」
と…。
残念ですが、
無痛療法はその名の通り施術時に痛みを伴うような
強い刺激は与えません。
その方の呼吸に合わせ、
痛みを伴わない範囲の関節の可動域で手足を動かし
弱い刺激で体を正常なカタチに導いていきます。
カラダの性質を表す法則として有名な、
『アルント・シュルツの法則』
というのをご存知でしょうか
・弱い刺激は低下している神経機能を鼓舞し、機能を回復させる
・中度の刺激は生理的機能を亢進する
・強い刺激は生理的機能を抑制する
・もっとも強い刺激は生理的機能を停止させる
というもの。
無痛療法は、
弱い刺激を与えつつ、
歪みも取り除いて生理的機能を回復させる、
一石二鳥の療法なのです
ご了承あれ
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