こんにちは!
コーチング&アレクサンダー・テクニークのヤマグチ チエです。
動きの先端が、体の使い方を決めている
先日のグループレッスンは、美容師さんと主婦の方という組み合わせでした。
一見、共通点のなさそうなお二人ですが、アレクサンダー・テクニークで扱う原理はいつも同じところに行き着く。
今回のテーマは「リーディングエッジ」
つまり、動きを導いている先端はどこか、という視点だった。
それをいつもの日常の動作で試してもらいました。
まずは、包丁を持って、大根を切ってもらう作業。
なぜなら、夕飯の準備をされているのが見えたから(生徒さんご自宅開催ならでは😆)
刃先が、進む方向を決めている。手や腕はその後についていくだけでいい。
ところが多くの人は、腕で押し切ろうとしてしまう。
力の出どころと、動きが向かう先を混同してしまうのだ。
いつもの包丁、いつものまな板、いつものキッチン、、、
いつもしているいつもの食材を切るという作業、
方向性を意図するだけで
こんなに
スムーズに切れるのかと驚かれる。
同じ原理を、美容師さんにはハサミでそして、お客様の髪を洗うという作業で動きを確認してもらった。

ハサミの先端が髪の毛をカットするように動いていくのであって、手の甲や手首を固めて動かすものではない。
お客様の頭を洗うときも同じ。
頭を支える手も、指先が導き、手のひら全体は添えるだけでいい。
日々の仕事の中で当たり前のように無意識にでもできてしまう動きに 名前がついた 特別な動きに変化した瞬間だった。
最後に重めのリュックを背負ってもらった。
これが、一番盛り上がった。
肩紐を通す瞬間、体のどこが先に動いているか。
多くの人は、荷物の重さに引っ張られて、肩から突っ込むように背負ってしまう。
先端を意識してから背負うと、同じ重さのはずなのに、体への負担がまるで違って感じられる。
包丁もハサミも、頭を支える手も、リュックも、道具や場面はまったく違う。
けれど「どこが先に動き、どこがついていくか」という一点に注目すると、すべて同じ原理でできている。
これは、美容師さんの仕事にも、家事にも、そして誰の日常にも当てはまる話だと思う。
私たちは何かをする時、つい力の入るところばかりに意識を向けてしまう。
けれど本当に見るべきは、動きがどこに向かっているか、その先端の方だったりする。
大根を切る手元も、リュックを背負う後ろ姿も、写真には残せなかったけれど、お二人が「あっ」という顔をされた瞬間は、とても覚えている。
日常の中の何気ない動作に、こんなふうに小さな発見が隠れている。
次回のレッスンでも、そんな時間をまたご一緒できたらと思う。
ご興味のある方は、コメントまたはメッセージでお気軽にどうぞ。
◆◆対面レッスン情報◆◆
詳しい日程や、都内(千駄ヶ谷)でのレッスン情報はこちらから
👇
こちらをクリック
【個人・オンライン・出張レッスン】 対面だけでなく、オンラインや出張も承っております。お気軽にご相談ください♪
お申し込みはこちら♪
お問い合わせはこちら♪
◆◆無料のメルマガ↓◆◆
イベント募集をいち早くお届け
メルマガ登録はこちらをクリック







