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最初の犬は、まだ私が30代前半で

子供も小さく妻もういういしさが残っていたころです。

近所で放火の火災があり不安に思っていたところ

近所のペット屋さんにチャボのエサを買いに行くと

柴犬のミックス(雑種)あげますと掲示してありました。

見るととても可愛く不思議と何匹かいる1匹と目が合うんですよね

運命の出会いだと思い込んで、

店員さんに聞くと雑種になってますけど親は柴犬でいい犬ですよと言うので

おもわず買っていえいえ貰ってきました。

首輪やクサリ、ドックフードなど7000円くらいは買わされるんですが。

子供がラブちゃんと名前をつけました。

とても賢くて近所の人の顔を憶えるのもはやく愛嬌があってシッポを

とてもよく振るんです。放して散歩しても合図を送ると戻ってきますし

狩も得意でネズミ、モグラ、川原を散歩していた時には

川に飛び込み大きな魚をくわえてきたことがありました。

私の話もよく座ってフムフムと聞いていたものです。

御飯は家族と同じもの、ドックフードはつねに安売りの品でした

母は野菜まであげてました、貧しい食卓でしたが家族の一員という感じ

でしたね。

ラブちゃんが子供を生んだのは、まだ春先の雨の降る寒い朝でした、

気がついたときには小屋の外で子犬は冷たく仮死状態でした、

家族で子犬の体をタオルでさすってドライヤーで温め口から息を

吹き込んだりして全部蘇生しました。

そんなラブちゃんでしたが、9年目にお腹にシコリができ

細胞検査をしてもらうと悪性の癌で手術をしました。

いったん元気になりましたが1年後再発してしまいました。

先生が言うには犬の1年は人間の何年分にも相当するし進行も早いそうです。

転移箇所が多くてもう手術は出来ませんでした。

弱ってきてからは庭に放していたんですが、

玄関が見える車庫にいつもいました

動けなくなってもシッポだけは一生懸命振るんです、

もういいよと言うんですけど、

亡くなったのは小雨の降る朝で最後の力を振絞って立ち上がり

庭の蜜柑畑までいき静かに息をひきとりました。

苦しかったと思いますがなき声をあげることもなく、

最後までいとしいラブちゃんでした。