健康食品について | とある薬剤師の日常

健康食品について

農水省のコメ問題で少々コメントを。

9/19に太田誠一農相と白須敏朗農林水産事務次官が相次いで辞任した


とのことですが、総理大臣が総理大臣なら省のトップもトップですね。
今の政治家は自分らの身の安全しか考えていないことがよく分かります。
これで名誉毀損とか言うなら、キチンと責任を取って、やることやって欲しいものですね。





食品の安全性は中国製餃子でかなり騒がれていますが、
日本の農水省はこんなのなので、ハッキリ言って日本の食品に安全性なんかありません。
輸入食品も原料(じゃがいもとか)は農薬検査等されてますが、
加工食品(肉じゃがとか)になると農薬検査等はされていません。
そのままコンビニなどの食料品に転用されています。

如何に今の日本の食制度がテキトーかよく分かりますね。





さて、食品と薬局は直接的なつながりは無いのですが、間接的にいわゆる健康食品(サプリメント)があります。

健康食品は食品として扱われるため、医薬品や医薬部外品のようにキチンとした試験や
何がどれだけ入っているかなんかは箱に書かなくていいわけです。

例え.0.1gでも使っていれば「~成分配合」と堂々といえるわけです。
逆に成分と配合量が書かれていれば、それだけ信用できる商品ということになります。




サプリメントはお手軽に手に入る一方、それに頼り切っている人も数多く見られます。
あくまでサプリメントは「食事では補いきれない栄養素の補給」が主なんですが、
「サプリメントで栄養足りてるから食事しなくていいだろ」という明らかに脳に栄養足りてないことを言い出す人が多いわけです。


その辺は一部売れればOKというマスコミやメーカーによる洗脳が上手くいった&
医師や薬剤師などの医療従事者が放っておいた結果だと思ってます。






ちなみに厚生労働省が認める食品は以下の通りです。


保健機能食品
保健機能食品は、健康食品のうち安全性や有効性等が国の設定した一定の基準を満たした食品である


特定保健用食品
実験データに基づいて審査を受け、健康に対する効能効果を表示することを厚生労働省から認可された食品

この二つに関しては、安全性も有用性も確立していますので、どうせ飲むなら健康食品よりこれら二つ。出来れば栄養補給を目的とした医薬品の摂取を推奨します



こういった流れにより活性水素が入ったという大嘘ついた健康食品とかも販売されるわけです。
コレとか ttp://area23.ocnk.net/product-list/8

しかもこのサイトでは水素水と活性水素水は同じものとされています。
http://www.i-katu2.com/dai/hou1-21.html


私も誤解してましたが、

水素水は「水素が多めに溶けた水」のことで、地球上で存在します。
活性水素水は「活性水素が溶けた水」で、地球上に存在しません


試しにどれぐらいの量が入っているのかとか、どうやって確認試験しているのか聞いてみると良いと思います。
水中に溶けた水素の確認試験を言ってくれるでしょう。



最近では減ったと思っていたマイナスイオンもサンポールにデカデカ・・・どころか公式サイトにもデカデカと書かれているので、製造元は何考えて作っているのか疑わしいですね。
http://www.kincho.co.jp/seihin/02/line_02.html


注釈:活性水素水・マイナスイオンはマスコミが勝手に作った虚偽科学で、現在の科学では存在が証明されていません。