


映画の感想を書いてはいますが、阿部さん中心なんですよね。
映画ブログではないので、そのつもりでご覧になっている方がいらっしゃったら、何だか申し訳ないです。
さて、観てから時間が経ってしまいましたが、感想を書いていきます。
さて最初の登場は車の中のシーンですが、私は初め運転手が阿部さんと気づきませんでした。
ぼそぼそとした話し方、そして今と違う髪型。何より暗いし、分かりにくい。
話が進むにつれ「あれも阿部さんかよ!」と気づきました。
新実の注目したい登場シーンは大きくわけると3つ。
ユイの部屋、白馬の村襲撃、そして最期。
ユイの部屋では、スーツ姿で日本刀を携えています。護衛なんでしょうか。
ここでは、しかめっ面をして感情を表に出さず、しかし何か思案している新実が見られます。
日本刀を奪い抜こうとするユイを制するシーンは、かっこよすぎて禿げあがるかと思いました。
声のお芝居はいまひとつですが、表情や衣装が美味しい場面です。
ユイと上下逆になってごろんと押し倒すところはもっと引きで見たかったよ!
白馬の村襲撃では、冷酷な表情と声・美しいアクションが見られます。
新実の言葉遣いは乱暴で、感情も出ていますね。人を馬鹿にしており、余裕があります。
「漏らすなよ、お嬢ちゃん」という台詞がありますが、この一言が、粗暴な新実の性格を表しているように思います。
表情も、見下した顔、戦闘を楽しむ顔など色々ありますね。
他にも、血反吐を吐き、ニタニタ笑ってふらつきながら立ち上がるところは、好戦的な感じがあって良いです。
正直笑ったセリフは、「日本人の魂に斬れないものはない」でした…中の人4分の3中国人やで…(^0^)
しかしさすがに新実も、ユイに串刺しにされては笑いもでない様子。
あの何が起こったか理解できていない表情から、新実があの姿のユイを見ても好いている気持ちが変わらなかったんだなあと思いました。同時に、何も疑っていなかったんだな、とも。
そして新実の最期。ユイを助けようとして宇宙人に寄生されるも、ユイを守る為に必死の形相で自刃。
寄生へ抗いながら刃の痛みで激しく悶える新実が、可哀相で仕方なかったです。死ぬことなかったよ!
この自刃の演技の迫力が、凄まじいったらない!!硬直して、ただ目を見張る他ありませんでした。
本当に苦しくて、痛くて、必死な様子が伝わってきます。
粗暴だけれど自分の想いのためなら命を捨てる悪役、それが新実でございました。
