とんとんびょうし

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俳優・阿部力さんについてのファンブログ。
情報や感想などをまとめたり、ファンの方と交流したりしていきたいです。
作品の感想は阿部さん中心ですのでご了承ください。

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旅番組ですので、ネタバレありなしは関係ないのですが、とりあえずありにしておきました。


この番組は、2011年12月にNHK BSプレミアムで放送されました。

阿部さんはナビゲーターを務めています。

仕事の合間を縫い、1年かけて源流から海へ流れ込むあたりまで旅をなさったそうです。

私はDVD BOXを購入し、今日3巻目を見終えました。


中国の格差だとか環境だとか、色々な問題が取り上げられていますが、私にそれを語れるだけの知識はありませんので、あくまで阿部さんについて書いていきます。


この番組のDVD BOXは、阿部さんのファンにとってはかなり購入の価値があります。

なんせほとんどの時間、阿部さんが画面にいらっしゃるわけですから。


お芝居では見られない素の姿や、中国語での会話を見ることができます。

中国で生活していたときのエピソードも、少し語られます。

その中で面白いエピソードがあったので、思わずご本人のwikiに書いてしまいました。失礼だったかなあ…

阿部さんのwikiにはエピソードがなく寂しげで、気になって調べた人が見ても、これではどこにもフックがなくて、それ以上知ろうという気持ちが起こらないんじゃないかなあと思ったのです。余計なお世話だったら消されているでしょうから、大丈夫…かな…


この番組を見て、2つのことに気付きました。


1つは、阿部さんがあまりにも優しすぎるということ。悪く言えば、お節介です…笑

「それ、言わないほうがいいんじゃないの?」ということを、言ってしまう。で、本人も後悔してる笑

言わないことが優しさということもあるので、それを考えると優しいというよりは思慮に欠けるという話になってしまうのですが、阿部さんの場合はたくさん相手のことを想った上での発言のように感じられるので、やはりお優しいんだと思います。

実際、本当に聞かないほうがいいと思ったことは、聞かないでいたようですし。

羽ばたけない人がいたら背中を押してあげたくなる、そういう方なのかなと。


もう1つは、インタビュー力の高さ。

正直最初は、「同じことしか言わないし、リポートがうまくないなあ」と思って観ていました。

だって、「すげえ」「なるほど」くらいしかリアクションの種類がないんです!

しかし全て見終えて気付いたのは、インタビューがうまいこと。

中国語が話せることで会話がスムーズにいくことも原因ではあるのでしょうが、阿部さんは現地の方にかなり色々な質問をしています。

それにより現地の状況や、相手の心理についての話を巧妙に引き出し、語らせています。

海外の旅番組は好きなのでよく見るのですが、ここまで「一般の方」から問題や気持ちをくみ上げている方を他に知りません。

旅の場所がそもそも問題を抱えていそうなところであることや、BSのためか丁寧に映像が使われていることを差し引いても、うまいと思います。

自覚をお持ちかどうかは分かりませんが、とても聞き上手です。

着眼点が優れているのでしょうか。

これがディレクターによる指示だったら、話は変わってきますが…笑


ちなみにこの番組は、ころころ変わるビジュアルにも注目です。

服装はもちろんですが、髪型、日焼けしていたりしていなかったり…笑

ソックスの金髪を隠すために、カツラを被っていることもありました。

正直笑った。ごめん。


とりあえず今回はここまで。

「大停電の夜に」は、2005年に公開された映画です。阿部さんは元の中国人名で出演しており、これが邦画初登場となりました。


まず全体の話を。

この映画は、ブルージーなジャズです。

スリリングな展開も、全米が泣くような名シーンもありません。腹の皮がよじれることもなければ、赤面必至のラブシーンもありません。

目立った起伏がなく、一定の緊張感とリズムを持って進んでいきます。

それがとても心地いいと思っています。

心が疲れたときに、紅茶でも飲みながらBGMとしてかけておくには、うってつけの映画です。


タイトルにもあるように、この映画では大停電が起こります。その中での人間模様を描いています。

物語には、不倫の泥沼、忘れられない恋、病気との闘いなど、憂鬱な問題を抱えた人物が出て来ます。

それらが、物語と共に絡み合い、繋がっていきます。

それぞれの心のもやもやが溶けていき、気持ちが軽くなって終わる、そんな映画です。


阿部さんは、上海のホテルから研修にやってきた、中国人の若きホテルマンを演じています。

恋人と遠距離恋愛になっており、関係に不安を感じています。

この映画で注目するポイントは、表情です。

恋人を想う時、逡巡する時、何かを決意したような時…台詞もモノローグもない場面がちらほら見られるのですが、その際の表情、特に目がすばらしく、ここに台詞があったら余計だなと思うくらい、全てを語っているように見えました。

他の俳優さん方と比べて突出しているかどうかは、分かりません。無言の演技など役者にとっては至極当然な技術で、阿部さん固有のものではありません。

しかし阿部さんの演技の中では、これが最もすばらしいと思っていますし、自分の琴線に触れたので、無言の演技がとても好きです。


いくつか阿部さんのお芝居を観ましたが、今の所、正直この時の表情が一番うまかったなあと思っています。

丁寧なカメラワークのせいもあるかもしれませんが…

「邦画初登場作品の時が一番良い思う」というのも、複雑です。


もっと色々観よう。


この映画で唯一不満なところは、色です。

停電を描いているので仕方ないのですが、阿部さんの登場シーンはなんだか緑がかっていて、とってもお顔の色が悪く見えます。

その他は文句なし。

「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」は、2011年4月30日に公開された映画です。

阿部さんは、主人公の学生時代の先輩で、少女誌編集部の広瀬譲治を演じています。


まず映画全体のことを申し上げると、良い意味で なんだかよくわかりません。

あまりにもぶっ飛びすぎていて、色々と突っ込んだり考えたりしていると、イライラしてきます。

監督を剣山の上に座らせて小一時間問い詰めたくなってきますが、頭を振って考えないようにしなければ、とても観られません!

何も気にせずこんなもんだと思って観れば、とても馬鹿馬鹿しく、明るく楽しい映画です。

おバカになれる映画です。

その中でも、しんみりしたり、シリアスになったりして、最後はそれなりにスッキリ終わります。


適当に作られた映画というわけでもなく、当時の世相を描いていたり、複雑な赤塚氏の心理を描いていたりと、演出面は掘り下げて考察できそうな雰囲気です。

個人的に良かったのは、赤塚氏のアシスタントたちのキャラ。

クリエイターってまさにあんな感じだよーと頷いてしまいました。目が死んでて…

私が就職面接でお会いしてきたクリエイターの面接官とあまりにも似ていたので、ゾッとしました。


この中で阿部さんは広瀬を演じているわけですが、まず髪型を見て硬直しました。

私は個人で楽しむ用に、作品を観たら必ず阿部さんのスクリーンショットを撮るのですが、これに関しては一枚も撮りませんでした。理由は推して知るべし。

キャラクターとしては、主人公とよく絡む位置にいます。少々キザですが、かっこよくはありません。報われません。あと、ラーメンを食べるシーンがあります。

正直そんな感じです。


ファンになったばかりの時に観ましたが、広瀬氏を見た感想は「何だコイツ」でした。

アイドルを見るがごとく阿部さんを見ていたので、ギャップを感じたのです。

今となっては、人間くさくてカッコ悪くて、かわいいと思います。


しかし、阿部さんを紹介するときにこの作品を使うことはないでしょう。