ハバネロ・フォカッチャ
私の体には生まれつき辛さメーターが備わっている。体調に関係なく許容値の辛さを超えるとほぼ正確にある現象が現れるのである。さて、モスに元旦から一人で出向きハバネロ・フォカッチャを注文。
噂に聞いていた質問をされる。
「この商品は特別辛いですが大丈夫ですか?」
私は既にイメージトレーニングをしていたのであせる事無く
「大丈夫」
とクールに返答をする事ができた。今年の俺は今の所パーフェクトに生きている。
テーブルにつきハバネロ・フォカッチャが届くまでにいつもの様にトレーの上に敷いてある紙のランチョンマットを集めているので懐にしまおうと思ったその時、何やら後ろに印刷がしてある。あら、カロリーとか栄養素がメニュー別に一覧表になっているじゃない。さすがモス、ファーストフードなのに栄養素を発表出来るとは天晴れでる。安全性をさり気無く主張している。
「モス、だーい好きー。」と言っておこう。
そうこうしている内にハバネロ・フォカッチャが届く。
写真をとり、一口。
旨い。
全然旨い。
「ひっく」
あれ、
「ひっく」
体の辛さメーターが反応し始めた。
そう、私胃が弱いのである程度以上の辛いもの食べるとシャックリが出るのです。辛いものを人と食べると恥ずかしいので、元旦から一人モス。今年は笑いの神には少しおとなしくしてもらいたいので用心して一人で来て良かった。
でも、ハバネロ・フォカッチャ売れているみたいだ。
私が滞在した約15分の間に5個も売れていた。辛党の人って多いんだね。