失楽園のモデルとなったと言われる
「阿部定事件」
なんとなく、興味がでてきてみてみた。


殺した愛人の局部を切り取って持ち歩いた「定という女の事件」。

もともとはお金もちの御嬢様で、親から猫っ可愛がりされた不良少女で。
娼婦→妾を繰り返していた方で。
結果的に、「この人を誰にもやりたくない」と、奥さんも、おまけに妾もいる方の首を絞めた。(それも、プレイだったと供述)
そして局部を切断し。雑誌の切り抜きに包み、持ち歩いて逃げた。

驚くのは

そのあとで、他の恋人と逢瀬していたということ。
局部切るくらい、好きだった人がいて、局部持ちながら他の人と…やるんかい。

狂ってるこの話を、美化する輩がいる。
考えられない、不倫美化委員会。



そして、定がそこまで好きになった人はどんな人だったのだろうと見てみるに。
何を言っても否定しない「YESマン」だったらしい。

いつもニコニコで。

「いいよ、うん、いいよ」
ころしちゃってもいい?
「いいよ、お前にだったら、いいよ」


定という女、相手にはすべて受け入れてもらいたい、
けれど
「自分だけ」という、一番欲しい物だけは、
手に入れる事が、できなかったのね…


マスコミは、定という、男に狂った女を大々的に書きたてた。


私はね、そういう形で殺された「YESマン」の奥さんにこそ
スポットライトを当てて欲しい。
不倫なんてものを、美化すんじゃねえよ…