やま男(やまお)といいます
日々のこと、
こども(4歳児の男の子)のこと、
絵本の紹介、俳句
などを載せています。
目標は最低限に、無理せず綴っている
平凡ブログです
ふらっと立ち寄るぐらいの気持ちで
ご覧いただければおもいます^ - ^




(実際の写真)




前回のつづき

「ずっと寝ときたい」

と、座る私の膝の上を枕に

突っ伏した息子

とりあえず外に出て気分転換を図るが



、、、



適当にお寺の外で過ごしたり

本堂の中の様子を見て慣れさせる

そうこうしてる間にも

参加する地元の子供?たちが増えていた



私たちは出たり入ったりを繰り返して

制限時間近くなったころ

着替えの広間に戻る



さっきより混み合った状況だが

子供の視界はむしろ周りが見えてきた



泣きながら着せ替えされる子を見たり

さっきの着付けの先生の姿を指差したりと

少し余裕が出てきたようだ



「着替え終わったら、お母さんに電話して見てもらおうね」

その私の声掛けに

「そうだね」と返す

タイミングよく、先生がやってきた



すると



いままでの半べそ、不穏はなんだったの!?

といった具合に先生の言う通りに動き

上手に着てくれた

着替えに手こずっていても問題なし

テレビ電話にも笑顔で応えた(^^)



しかし、まだ終わらない

というか、まだ始まってもない(笑)



着替え終わってやっと、稚児行列なのである

着替えるや否や「もう脱ぎたい」と言う息子



うーん、厳しいか。



抱っこしたり、手を繋いだり

配られた念珠やお花(造花)をくれる中で場を凌ぐ

親子一緒に参加もアリらしいので

もうそうしようかと思っていた。



とりあえず、さり気なく並ばせておいて

さり気なく手を離してそばにいた時

「それじゃあもうちょっと前に詰めようかと」

先生に言われて子供たちは前へと押し出される



その流れに乗って

息子も流されていった



あ、いっちゃった、、


実際、同い年くらいの子は殆ど参加しておらず
年上ばかり。参加していても殆ど側で親がついていた


1人でいけるのか??


行かせた途端に不安が募る(笑)
首を伸ばして辛うじて見える距離で見守る私(笑)
しかし息子はひとつも後ろを向かなかった


手に持つ造花を両手で転がしている
転がる造花は私のようだ(笑)


何か、いけそうだな
思い切って私は普通に法要の参列者として席に座った。
日本人らしく一列目はガラ空き
好都合と厚顔よろしく座らしてもらう。


息子が後ろから堂内に入り、前列の私の前を通って
一般人は入れない場所(内陣という)へ進むと
あぐらを組んで時おりこちらに手を振った


どこからくるのかその余裕


その後、お坊さんの間に入って
堂内をサークル状に回る稚児行列も難なくこなした


終わったら今度は記念撮影
向拝(本堂に上がる正面の階段部分)に並ぶ


小さいうちの子は1番前に座る
逆光と眠気のピークもあり
目をこすって耐えている


やっとのことで終了
すぐさま抱っこして着替える
長蛇の列になる前にトイレをさせないと


やり遂げたのか
帰るときにはちゃんと挨拶もするようになり
山門の受付の人にも手を振ってバイバイしていた


よーがんばった!!


ご褒美に
行きつけの喫茶店でケーキとジュースでも
と、思っていたが



(持っているカバンは参加したお土産)


お疲れのだろう。

家に着くまでずっと寝ていた。



寝てる間にケーキ屋さんに寄ったから

今日のおやつはケーキだよ!



どーなることかも思ったお稚児さんでしたが

なんとか無事に終えることができました



でも紙一重で真逆の展開だったかな?とも思えますね💦

4歳児、ハラハラドキドキです



※思いの外長いブログになってしまいすみません

お読みいただきありがとうございます

m(__)m