週末の気温、零下15℃まで低下の見通し―北京市 | ih01 hid、車 hid

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2012年12月19日、中国・北京市の市政市容管理委員会は市気象局、市ガス集団など複数部門と共同で記者会見を行い、北京市は今週末に強い寒気に襲われる見通しだと明らかにした。同市では21日から5日連続で気温が零下9℃まで下がる見通しで、土曜夜には最低気温が零下15℃と30年来の史上最低(零下15.2℃)と並ぶと見られる。この気温は同市の住民向け暖房供給の設計基準を下回るものだ。また関連部門によると、同市の住民向け暖房供給価格4種類が3年以内に統一される見通しだという。

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中央気象台の情報によると、19日から冷たい空気が新疆から流れ込み、西から東へと中国の大部分に気温低下や降雪、大風などをもたらすと予報している。今回の冷たい空気により北部と東部の一部地区では気温がこの冬最低になる見通しで、北京の最低気温はここ10年の12月で最も低い零下13.5℃を突破し、場合によってはここ30年の12月で最も寒い零下15.2℃に達する可能性もある。北京の12月の史上最も低い最低気温は1966年12月27日の零下18.3℃だ。

北京市では19日、曇りの寒い日となり、最高気温が零度を上回ることはなかった。同市気象局気候センター上級エンジニアの陳大剛(チェン・ダーガン)氏によると、今年の冬は冷気が活発で、雪も早く降ったため、平均気温が例年より低くなっている。

暖房供給システムの設計温度を下回る

このほか、京華時報の報道によると、北京市熱力集団の田金風(ティエン・ジンフォン)副総経理(副社長)は「5日連続で平均気温が零下9℃近くか、それを下回る状況にあり、北京市の暖房供給設計の基準より低くなっている」と語る。市気象局の統計によると、12月初めから19日までの同市の平均気温は例年より2.6℃低い。20日午後から夜にかけては再び小雪が降る見通しだ。この雪の後では強風によりさらに気温が低下すると見られ、22日夜の最低気温は零下15℃に達して、ここ30年の史上最低を記録する可能性がある。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山)

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