「え・・・どっ、どうして、駿が居るの!?」


動揺している。


駿や悠斗に絶対ばれてる!!


「俺が居ちゃわりぃかよ!」


よく考えたら、居てもおかしくはないでも――。


しばらくして悠斗が駿の耳元で何かを言っている。


丁度言い終えた後、駿が顔を真っ赤にして病室から飛び出していった。


何言ったんだろう?


それは気になったけど、まず悠斗に言わなくちゃ。


「ねぇ悠斗」


「なぁ優華」


2人の声ががぶった。


「多分同じ事だから俺から言うな」


「あっ、うん」


「ねぇ、返事の前にひとつ聞いてもいい?」


「何のこと??」


「優華って好きな人居るよな?」


「えっ!どういう意味!?」


悠斗に当てられて心臓がドキッとした。


「今日さ、俺のトコに断りに来たんでしょ。正直に言って」


「う・・・うん。ごめん」


「いいって。俺、あんまり気にしてなかったから☆」


悠斗は笑いながら言った。


「でもさ、今までの関係のまま居られるよな??」


「うんッ!!モチロンだよ!!」


「なんで、解かったの?」


「あぁ、優華に好きなやつが居ること?」


「うん」


「それは――ヒ・ミ・ツ☆」


「もぉ」


「アハハッ」


悠斗が最高の笑顔で笑っていた。


私も悠斗に釣られて笑った。


でも、あの駿のことと悠斗が何で私に好きな人が居ることが


家についても、まだ心のどこかに突っ掛かっている。