「すっごーい」


「だろ」


「あっ私帰らなきゃ」


「優華ちゃん。唖珠華には言っておいたから」


「唖珠華・・・・あっ、ママか」


「食べていきなさい」


「ありがとうございまーす」


「いっただっきまーす」


「んんー。おいしい」


私は口におかずを頬張りながら言った。


「あらそう。そういってくれるとうれしい」


「ちょ・・・・お前食べすぎじゃねえか」


「えぇー。だっておいしいんだもん」


「ごちそうさまでした」


「よく食べたねー」


「はいッ」


「少ししたら迎えに来てくれるから」


「ありがとうございますッ」


本当はお腹がいっぱいで死にそうだった・・・・


でも、美味しかったのは本当。


後になってから、お腹がいっぱいになって


すごくキモチ悪い―――。


駿のお母さんの五十嵐麗那さんは


すごく優しくてすごく美人で理想のお母さんだ。


だから、心配かけたくない


「優華ちゃん。どうしたの」


「いえ、大丈夫です」


ブォォォン


車の音がした


「あっ、ママだ。ありがとうございました」


「またいらっしゃい」


そういって、にっこり笑ってくれた


私もにっこり笑った。


帰りの車で――――