阪神大震災の後
建物の仕様が変わりました。
基礎
換気口が無くなり,基礎パッキンが採用されらる様になりました。
現在の建物も9割は基礎パッキン採用じゃないでしょうか?
換気口は換気口効率が悪く、換気口を設けても基礎が湿気を帯びることもありました。
外壁
吹付(湿式)からサイディングの採用が多くなってきました。
震災で吹付はひび割れや、割れて落下もあった為。
震災後工期短縮もあってサイディング採用が増えた背景も。
あの頃は画期的と思ってましたが、厚さ12ミリが
主流でタイル調のデザインのものが多く、どこのメーカーもツートンの家が増えました😃
水栓
水栓のレバーは,震災前は下げると出てましたが,震災後は上がると水が出る様になりました。
これはちょっとした豆知識
レバーを下げると水が出る
震災時,物が落下してレバーを下げてしまい水が出っ放しという家が多数あった様です。
耐震ラッチ
キッチンの吊り戸棚が震災時、勝手に開いてものが落下したので、揺れを感知して扉にロックが掛かる耐震ラッチが吊り戸棚に付く様になりました。
震災時,キッチンはキッチン吊り戸棚の物と対面にあるカップボードの吊り戸棚の扉が開いて物が散乱。我が家もそうなってました
屋根材
建物に負担をかけない屋根材,カラーベストなどが主流となりました。
阪神大震災では多くの日本家屋が倒壊、屋根が重いからと、瓦は完全に悪者扱い🦹でした。
震災当時も瓦の施工には土は使ってなかったんですが。昔は瓦の下には土壁がありましたから。
また,今の瓦はいろいろと良く考えられてます。
振り返ってみたんですが,漏れてることもあるかもしれませんが,ご容赦ください🙏
あなたにとっていい家創りの一助になれば幸いです