令和元年(2019年)6月

~小型自動二輪の免許取得する事になった経緯~


🏍️持ってる運転免許種類🚐

夫…中型自動車、中型二輪免許
私…準中型、原付免許




🏍️所有車🚐

車(2800cc)→私のメイン移動手段
中型バイク(400cc)→夫の趣味
小型バイク(125cc)→夫の通勤用
原付(50cc)→車を夫に使われたときの私の移動手段

計4台所有



夫婦2人暮らしに対して4台。
無駄でしょーよ。このエコ時代にそぐわない。

更にGwの娯楽費と自動車・軽自動車税が家計を圧迫した為…遂に…私…小型自動二輪免許とる決意しました!

家計がこれ以上崩壊しないように教習所ではなく、一発試験に挑戦する事にしました。

そもそもチャリンコならいいんじゃね?って思うでしょ(-_-;)クズには無理なんです。ごめんなさい。



もし、免許とれたら原付を売ります!
愛車は7年前くらいに中古で購入したホンダ ズーマー。
買取り相場は3万円程度であろう(あってほしい)。
なので免許は予算3万以内!


教習所は8万円はないと通えないみたいなので予算オーバー。

なので一発試験という格安but難関な道を歩むことにしたのです。







小型自動二輪免許取得でまずやったこと

昨晩いろいろなサイト物色して知った。
一発試験は突然行って受けられるものではない。
そもそも突然行っても絶対に落ちる。

どうやら流れは

《一回目》試験場にて技能試験の申込み→手数料支払→視力検査→予約

《二回目》試験場にて技能試験

《三回目》教習所にて講習

《四回目》試験場にて免許発行

みたいです。

もちろん落ちれば落ちるほど回数は増えますね。
色んな方のブログを拝見しても3回目の合格が通常のようで
一発でいけた!なんて記事見当たりません。
(もしや絶対一発で受からない様に落としてる‥?)



今日は一回目だったので、府中試験場へ気楽な格好で行きました。

※持ち物※
運転免許、証明写真(又は当日撮影用に800円)、手数料2600円

これだけ。



12時-13時は、窓口あいてないので避けましょう。

3Fまでエスカレーターであがって技能試験受付行ったらガラガラでした。

『小型自動二輪の技能を初めて受けに来ました』と伝えたところ丁寧に説明してくれました。



免許を提出して書類に書き込み
1Fへ行き、出入口で証明写真(1枚持ってきていれば不要)を撮り
同じく1F、手数料窓口にて2600円支払して180℃回転して正面の視力検査へ(カラーコンタクトレンズNGっぽい)
また3Fの技能窓口に戻りコース図と冊子を貰い、隣の試験予約機にて予約を取る(予約さえすれば、試験前日までは日程変更が電話で可能なのでとりあえず予約するべし)
予約完了後、窓口にて予約表を貰い、終了!!









今日はここまでしか出来ない為、今後の試験当日の流れは都度更新予定。



コースを覚えると同時に、試験に受かる為のイロハが1mmもわからないので3週間後に試験予約を入れました。



コースを覚えるので参考にしたブログには
《衣服佐伯さ》と覚えると書いてあり
お陰で図の上ではコースバッチリ(^-^)v

但しコースが多少かわっていたので
私は《右一周、衣服佐伯さ!》にしました

右周り一周 → 一本橋 → 踏切 → クランク → 坂道 → S字クランク → 急制動 → 坂道発進 



スタート時の注意

・ヘルメットのアゴ紐をたるまず締める
・周囲の安全確認、スタンドをあげる
・バイクに股がる
・ミラー調整
・エンジンスタート
・前後左右安全確認、右ウィンカーオン
・再度後方安全確認、発進



ついついやりがち減点ポイント《やっちゃだめ!》

カーブにブレーキをかけながらカーブに入ったとき、またカーブに入ってからブレーキをかける

右折、左折時に徐行しない、黄色の信号で交差点内に進入したとき

右折、左折時に膨らみすぎ

坂道で頂上付近また下り坂を通過するとき徐行しない

・一時停止などで両足をつく








いざ6/27《技術試験~一回目~当日》



遅刻しないよう余裕をもって行動
暑くても長袖長ズボンを着用、持っていって試験場で着替えるのもあり

私は車なので、前日に車に全て入れておきました
・ヘルメット
・グローブ
・長袖
・予約表



過敏性胃腸炎+パニック障害もちの私は
前夜から胃腸がとんでもなく荒れて
睡眠導入剤の力でもあまり眠れず
朝も目覚ましより3時間早く起きてしまい
少し寝不足状態


イベントが控えるといつもこんな感じで
当日大抵最悪の状態になります


なので、通常の方より試験慣れ期間が必要になり
受験回数が増える気がします


当日予約表を一階の支払窓口にて支払う¥1,450
支払窓口は、お昼休み関係なく開いている

12:55までには二階技能試験会場へ行こう

二輪は開始直後に前に呼ばれ
支払済の予約表と引換に、緑の用紙を貰って移動します

これ以降自販機がないので緊張で喉が渇く人は飲み物買っておきましょう


他の人に置いていかれない様に素早く行動して付いていきます



二輪控え室に着いたら
緑用紙に住所等記入して提出します。

そのあとコース下見時間がありました
中型の初試験者以外は、コース内に入って歩き回れます(中型の方はどうやら車両説明してる模様)

車両説明が長引いたのか5分以上はあったと思いますが
あいにくの雨で、私はコースへ出ず、スタート地点からコース確認してました


是非やっていただきたいのは
・一本橋の上を歩く🚶
・急制動の位置からコースを見渡す
・信号機の交差点近くにある監視場所から全体を眺める


初めてみるコースに慣れるよう見て歩きましょう




控え室にて着席して待っていると
大型二輪から中型、そして小型の順に名前が呼ばれ試験順が発表されます

呼ばれる人を目で追って自分の二人手前の方を把握しておきましょう



その後注意事項等の説明があるなか
大型の二回目以降の説明要らない方は先に試験スタート


この説明に
慣らし運転のコース(時計回りに一周)
など大事な説明がありました。
良く聞いておきましょう


今回試験には約10~15名いました
内、女性私のみ

女性用のプロテクターがあるので一人の時は、はじめから装着出来ます

男性は大半を占めるので、試験順の二人手前が慣らし運転を始めたらプロテクターを装着しましょう(プロテクターがなければ試験終わった方に声かけて頂戴してください)
ついでに装着方法も聞きましょう


小型は最後の方なのでまずは大型、中型の試験を見学

出発方法、スピード感、ウィンカーの点滅タイミング等、ルート以外は注目するべき

発着場へ戻ってきて教官に注意点を言われているので、一生懸命聞き耳をたてて聞いて下さい

他の人の試験見るより断然ためになります。


遂に私の試験が始まり
まず慣らし走行

・周囲の安全確認
・ブレーキを握りながらスタンドを外す
・バイクに股がりミラー調整
・エンジンをかけて右ウィンカー
・左右安全確認後出発



慣らし走行一周して発着場へ戻り

エンジン切らずにそのまま教官くるまで待機

教官より『お名前は?』
私『○○です』
教官『自分のタイミングでスタートしてください』

・一時停止、右ウィンカー
・右周りに一周
・右ウィンカー安全確認、障害物避けて、左ウィンカー安全確認
・左ウィンカー安全確認左折、一本橋手前で停車
・一本橋侵入


落ちました
一本橋から落ちました

一発終了です
停車して教官の指示を待ちます


落胆しつつ、発着場に戻るルートも次回の為に意識しながら運転練習




教官より注意点
一周の時のスピードはしっかり出てて良かったよ
ただカーブはもう少しスピード落とそうね、徐行しろとは言わないけど
一本橋は、姿勢がダメだね。


以上。


二輪全体で合格者は3名ほどでした

ほとんどが最後までやりきれていませんでした

レベルの低いメンツだったのかわかりませんが非常に合格率は低いですね



失格した人はプロテクターを返却し、荷物をもって退場か、後の人の試験を見学


私は素早く退場
技能試験の再予約をしに行きおしまい。

この時点で15:00になってました。






《技術試験~2回目~》



2回目以降は都度¥4,050となります。
予約表と一緒に渡された、質問表を事前に記入して提出しましょう。

それ以降の順序は前回と同じです。


今回の試験は4番手でした。
緊張する間もなく順番がきてしまい


慣らし走行→名前を言って試験スタート!
一周回って

いざ一本橋へ!

勢いよく乗っかって最後の5mで時間かせぎ
まさかの突破‥


嬉しいのですが、一本橋で落ちると思っていたのでその後ルートが記憶から消え去っていきました。


踏切、クランク、坂道‥あれ?次どこ行けばいいんだっけ(´・ω・`)?

坂道の出口で手をピーンッ( ゚Д゚)ノ

教官『そのを右ね』

あー右ね!S字か!

最後の難関 急制動へ

最後のカーブ曲がって時速40キロまであげて
後半エンジンブレーキ(ブレーキを使わず、アクセルを離した状態)でカラーコーン突破と同時にブレーキ!

どや!って教官見たら

教官『一周回ってもう一度やって』


え?だめだったの?
再挑戦して

教官『○さーん、発着点に戻ってくださーい』



あれ?なんでだろ?と、思いながら戻る


教官『急制動で2回ともブレーキが早かったですよ。あと、坂道の出口で右折だから右に寄ってなきゃいけないよ。』

私『ちなみに急制動突破してたら合格ラインでしたか?』

教官『そうですね、可能性はありましたよ』


ガーーン


まさか一本橋以外は盲点でした



実際私の前に試験された方は6回目と3回目の方々で、それぞれ今回も落ちていました

やはり相当難関です。


次回の予約をとり試験場を後にしました。

次こそは!





《技術試験~3回目~》


今日も¥4,050支払を済ませ会場へ

もはや手慣れたものです。


今日は受験者数が多く、かなりの待ち時間がありましたが、落ち着いて順番まで待機していました

小型二輪の試験開始して
二番手だったので気持ち的には
半分落ちるだろうな、でも後の人たちにめっちゃ見られてるしなんとか合格したい!って思っていたら‥

まさかのすんなり合格

発着地点にて教官より『合格予定となります。まぁいけない部分も多少あったけど、わかってますよね?』と、言われ思わず『はい』って言っちゃいました。




《合格後》



合格予定の紙を受け取ったら
他の受験者が終わるのを待つ必要なく
初めて来た時の技能受付に行きます

紙を受付へ渡し、教習所一覧表をお借りしてその場で【取得後講習】の予約をします。

私は【拝島教習所】で予約が取れました。
開催日は不定期の様で、私の予約できたのは土曜日でした。

注意※電話予約の時に日時や持ち物を言われるのでメモの用意をしてください


電話を切り技能受付にて【教習所名】【日にち】を伝えると書類が渡され、それを教習所に提出するよう言われました。

必要に応じて、その書類に記載された番号を教習所にまた連絡して伝える。
私は教習所から言われなかったので伝えてません。

そして講習代金¥12,000を手数料窓口にて支払を済ませ
完了となります。






【取得時講習】拝島教習所ver.


持ち物
・府中試験場で貰った用紙
・認印
・長袖長ズボンスニーカー着用
・グローブ
・ヘルメット(貸出有)



10時前には受付へ行き
取得時講習を受けに来たと伝えて
府中試験場で貰った用紙を渡します

10:10までに奥の二輪控え室に来てくださいと言われ行ってみる

普段教習所に通う二輪の方々の控え室の様で
プロテクターやヘルメット、ロッカーや女性更衣室がありました

時間になると教官が現れプロテクター着用をしてくださいと言われました

どうやら今回の講習は私含め2名のみ



一時間目~実走行~

控え室にて教本を元に事故の危険箇所をお勉強して実際車組とバイク組に別れて体験します
結構怖かった笑

それが終わるとコース内をバイクに乗り走り回ります

125ccが1台のみで私は原付を乗りコースを回りました。
8月で暑かったのでタオル必須です



二時間目~シミュレーション~

高そうな古い機械を使ってお勉強していきます
ハンドル操作等かなり難しいけど、ゲームの様で楽しかった



三時間目~講義~

まさに授業のような形で進んで学生気分を味わえました
ビデオも見て
あっという間に終わってしまいました


受付に戻り修了証をもらい
印鑑押しておしまい!






ようやく免許交付までたどりつきました!

午前は○:○-○:○
午後は13:00-15:30までの受付なので
時間には気をつけて!

府中試験場にて3F技能窓口に修了証と免許証提出して
手数料¥2,050支払
1Fのみどりの窓口⑨番にて受付して
写真撮影⑩番を終わらせると

『○時頃、免許お渡しになります』と言われます


私は1時間半かかると言われました


時間になり2F免許交付会場へ入り呼ばれるのを待ちます



遂に免許GET!



種類に【普自二】が増えて
条件に【普通二輪は小型二輪のAT車に限る】と追加されました!




まとめ

府中試験場(手続)→府中試験場(試験)→府中試験場(試験)→府中試験場(試験場)→教習所(講習)→府中試験場(免許交付)

計6日間

2,600(手数料)+800(証明写真)+1,450(初回試験代)+4,050(試験代)+4,050(試験代)+12,000(講習)+2,050(免許交付代)=27,000円



かなりお得に免許取れちゃいました✨













私のように自動車免許があって
原付くらいはたまぁーに乗るけど
いざ試験受けるとなるとまず何すればいいかわかんない!って人が
いろんなサイトを探さなくても
このブログを読んだだけで合格出来るような内容になったらいいなぁって思ってます。

是非皆さんも頑張ってみてください



ご覧頂きありがとうございました