やっと走行できました! | 高田 速人 8810Rの再挑戦

高田 速人 8810Rの再挑戦

オートバイの楽しさを伝えながら現役復帰挑戦!!

やっと晴れましたよ。


そしてやっと乗れました!


鈴鹿に向かう時には雨が降っていたので、まさか・・・!?

だったのですが、前日の天気予報は曇りのち雨・・・


ところが、朝から快晴!!


本番に向けて絶好のコンディションの中でテストができました。


ノーマル状態で乗っていなかったのですが、今回からスパービルドさんの

スイングアーム、Trasさんのカーボンシートカウル等が投入されました。


ちなみにどっちもかなりカッケー!!

画像を撮るの忘れてしまった・・・


まず、一本目の走行を戸田さんの車両チェックで始めて

「車体はかなり良くなったよ」のコメントを聞いて、

8年前のつなぎ(最近のつなぎはメーカー名が入っているので)

を着込んで自分の走行時間!



良くなったのコメントを聞いたものの、「挙動の確認はしてね」と言われたので

一周目をゆっくりと走行。


このぐらい?なのかな??

戸田さんの「良くなった」を信じて、確認ペースではあったものの、

普通にダンロップコーナーへ4速で進入。


そして二つ目のギャップ(段差のこと)を踏んだ瞬間・・・

フロントタイヤがロックンロール!

「ゴメン!今回も8耐前にケガしちゃうみたい!!」

頭を過りました。

1997年骨盤骨折で欠場、2002年はかかと骨折、2006年右手首、右肩骨折、

2009年左肩じん帯断裂と欠場しなくても出場する前にケガに襲われていたので、

今年はケガをしない事も目標でした。


そんな中、「やっぱり転べない」膝、爪先で路面にキック!

何とか車両から落ちずに戻れました(汗)


今さらですが、慎重に走行を重ねて、斉藤さんにライダーチェンジ。


PITで武藤監督、戸田さんに伝えると戸田さんが一言

「まだ良いよ。俺なんか130Rでも落ちそうになったからね」


そうです。

確かに乗る前にそう言ってました・・・


やはり、乗りなれていない車両は確認をしながらユックリペースをあげないと

いけないと改めて反省。


でも転ばなくて良かった(笑)


一本目の走行が終了してライダー3人でディスカッションをした結果、

フロント周りの交換を決定。


メカさん宜しくです。


このフロント周りは自分の車両で使っているものなので、

おおよその使い方は把握しているので少し安心。


ところが、「自分の車両で使っている」

ここに落とし穴!!


普段自分の車両はダンロップの16.5インチタイヤを使用しているのですが、

今回はブリジストンの17インチタイヤ!


フロントホイールが無い!


さあ困った!


知っているチームに顔を出し、「17インチのホイールって持ってます?」


そこで繰り返される「無い」の一言・・・(泣)


自分が頼れるチームで過去に鈴鹿4時間耐久でもお世話になっているチームに

顔を出すと、メカさんから一言。


「何がねえんだよ」


大正解です!

良くおわかりで・・・


でもホントにいつもすみません。


「転がし用ならあるよ」


救われました。


さっそくPITに戻りメカさんに渡して無事装着。


ここで二本目の走行を開始。


自分から走行を開始。

1コーナーに向けて加速している最中に

「メッチャフロントが低い・・・」

とりあえずそのまま3LAP走行してPIT IN


「フロント低すぎてヤバいけど、挙動はほぼ消えました」のコメントを伝えて

セッティング変更決定。

走行開始時にPITを出て行くときにメカさん達は

「フロント低すぎねえか?」と

すでにPITで話していたらしい・・・


作業後に戸田さんが走行。

今度は「フロント高すぎ」なかなかうまくいきません。

そんなもんです。

セッティングはそんなに簡単にはいきません。


間をとったセッティングに変更して走行開始。

数周してPIT IN

「かなりいいね」のコメントを聞いたあと、斉藤さんに交代し走行を重ねる。


ここで走行終了だったのですが、この日はスポーツ走行(会員のみ走れる走行)

があり、自分は会員だったので3本目の走行は自分だけ走行。


走行が少なく、少しでも多く乗っておきたかったので

早めにコースIN


ここで少しタイムアタックをしておきたかったので、

細かいセッティングを詰めながらタイムアタック開始。


一般の走行枠だったので、コースは若干混み合っていたものの、

2分17秒1までタイムを伸ばせた。


一回目、2回目共に3人そろって2分20秒前半だったので

次につながるタイムは出せたと思う。


一回目に走行時にバイク(BMW S1000RR エンジンはノーマル)は

速いが車体がスリックタイヤ(タイヤに溝が無いレース専用)との

相性があまり良くないと感じていて、方向性が見えなかったのだが、

メカさんの頑張りでだいぶ方向性が見えてきた。


本番の目標タイム13秒台に一歩ずつ近づけて行こうと思うので、

応援宜しくお願い致します!





8810の再挑戦