ザイオンの怪我以来ながらく休眠していたものの、復活させてみる。実に2年半ぶりの投稿。

 

ザイオン初のプレイオフ進出がかかるという状況で、手痛い敗戦を喫した今日のペリカンズ。勝てば6位進出決定だったが、負けたので7位でプレイ・イン。対戦相手は今日負けたLAL。

 

インシーズントーナメントの準決でも大敗した相手がLALだった。少し前にゴールデンステートに勝利していい感じだったのに、今日は最大32点差(たしか)をつけられて完敗。

 

LALは苦手なのだろうか?今日じっくり観ていて、そう思う。

 

DF面では、レブロンとADの突進を止められない。ペリカンズにはショットブロッカーが皆無なので、二人が入ってくると止める術がない。ヨナスはサイズはあるもののDFは苦手、ナンスは優れたディフェンダーだが高さはない。レブロンの止められるはずもなく、ゴール下でやられ放題だった。厳しい。

 

一方、トレイやハーブがいるのでウィングのディフェンスはよい。だからゴールデンステートのような相手の方が戦いやすいのかもしれない。

 

ディフェンス面でのIQもどうかと思うシーンも。ゾーンの隙をついてハチムラに連続でやられたプレーなど、なんとお粗末な...。

 

オフェンス面ではターンオーバーの多さが目立った。LALは堅守の時間帯が多く(一方で結構ポカする時間帯もある)、その状態だと突破が難しい。無理にザイオンがつっこんでターンオーバー、というのも何度かあった。

 

CJはスコアラーなので、ザイオンのゲームメイクが鍵となる。だが、ザイオンはレブロンではない。スキルはあるが、コート全体を見渡して適切なプレーを選択できるような選手ではない。ポイント・ザイオンは試合を通じて採用するのは無理があるので、本格的なゲームメーカーがいないと、これ以上勝つのは難しいかもしれない。

 

ザイオンは対面相手には負けないのだから、ADらがヘルプに来たときの対応を磨くことができれば、さらなる貢献ができるはずだが...。

 

なんと言うか、全体的につまらないミスが多く、「こんな大事な試合で何をやっている!!」というような気分になることが多かった。いや、楽しくいたのだけど、NOPはこんなもんじゃないはずだ、と思いたい。

 

明後日には再びLALとプレイ・インで対戦する。がんばれ