恋愛の人間関係は
楽しいことや幸せも得られますが、
同時に悲しみや苦しみも
伴うことってありますよね。
愛が「執着」にすり替わってしまっている
時は苦しみを経験するものです。
愛とは
安らぎがあり、
安心感があり、
エネルギーがチャージされる感覚があります。
本当の意味で信頼関係が成立しているので
とても気持ちが良くて、互いにみなぎる
活力が内側から湧いてくるものです。
疲れるということがありません。
言葉には表現できないほどの
神秘的なものでもあります。
同時に「執着」の場合にも同じように得られます。
しかしその本質は「不安と恐怖」です。
「愛」ではありません。
そのような場合も、パートナーとの間で安らぎ、
安心感などが得られるものです。
そして繋がっているというところから
「強くなった」という感じも得られるものです。
さらに同時に焦りや不安も抱えているものです。
・追いて行かれないかという不安。
・捨てられないかという不安。
・その人がいないと自分が成立しないという不安。
・自分の精神で立てない不安。
それ故に、、、
・常に一緒にいないと落ち着かないとか、
・常に連絡を取っていないと落ち着かない
などで相手の行動範囲が気になって束縛してしまう
ものです。
その束縛意識に集中し過ぎて
「自分自身に対して、自分の人生において」
集中ができなくなってしまっているものです。
気持ちの歯止めがきかなくなり、
自分でも何をやってるのか分からない
という感じでしょうか…。
これは愛なのでしょうか？
本当に愛しているのでしょうか？
不安だから一緒にいるのではないでしょうか？
不安を紛らわせるために、相手を握りしめて
掴んでいるのではないでしょうか？
純粋な「愛」はその様な世界ではありません。
恋愛は愛と執着を
「すり替えやすい」人間関係です。
自分の心を「愛という言葉」で
カモフラージュしやすいものです。
恋愛以外の人間関係にも
同じことが起こっているものです。
何故ならば、、、
カモフラージュの本質は同じだからです。
・不安だからその友やコミュニティーと
繋がり合っているのかどうかということです。
・その友やコミュニティーと疎遠になっても、
自信に満ち溢れた自分が存在しているか
どうかということです。
・その友やコミュニティーと疎遠になったら、
不安に潰されて情緒不安になるのか
どうかということです。
愛の世界には
「不安や恐怖」は存在しません。
「愛している」「大切に思っている」
という言葉だけに惑わされないように
しっかりと自他共に見つめる必要がありますね。
内観セラピスト・気づきカウンセラー
のNOELOOM（ノエルーム）です
いつもお読み頂き有難うございます
気づくことの大切さや、
自分を見つめ続ける作業を深め、
『自己一致・自分をいきること』
で精神的自立へ導くサポートをしています。
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