仲の良い、高校の養護の先生に聞いた話し。
生徒がバレーボール中に、ボールが顔面に当たって
救急車🚑を呼んだらしい。
⁉︎
顔面にボールだよね、、？
物凄く痛い、、よね？
うん、
だけど、
2分すればゲームに余裕で復帰できるよね、、？
わたしも高校生時代はバレー部いたからさ、言うけどさ。
たしかに、物凄く痛い。
でも、よく、、あるよ。
顔にボール
だよね⁈
養護の先生だって、
経験から、大丈夫なのは知ってる。
上からの命令だからさ。
今の学校は、頭にボールが当たったら病院に連れて行かないといけないらしい。
脳しんとうを起こしてるかもしれないから。
小学校でもドッチボールが顔に当たったら病院に連れていかないといけないんだって。
救急隊員に2回聞かれたらしい。。
「ボールが顔に当たったんですか？」
はい。
「ボールが顔に当たったん（だけ）ですよね？」
はい。
先生達も救急隊員もご苦労様です。
だよ。
ほんと
職員室でも、
先生達の会話は
「なんで救急車が呼んだのか？」
うん。
そうなるよね。。
この話しを聞いて、
ため息しかでない。
先生達の持ってるエネルギーは、保身に目いっぱい注がれてる。
先生達を非難するわけじゃないんだ。
保身に使わざる得ない、その環境に悲しくなる。
クレームを未然に防ぐ。
先生達は、そこに喜んで労力かけてはいない。
どちらかと言えば労力奪われている。
そんな事してたら、本来の仕事ができずに、毎日サービス残業。
生徒の「やりたい」だって潰す。
危ないからダメ。
責任は誰がとるのか？
これ言われたら、何も言えない。
教室にセロハンテープさえ貼れない。
公共のものだからね。
セロハンテープ貼ってた子が、こっぴどく叱られたそう。
隣のクラスはいいんですか？
そうなりますよね。
では、隣のクラスも外しましょう。
どうでもよくない？
何が、教育の正解か分からないけど、
たくさんの先生が、やりたい教育ができていない。
あくまで、6年前の私の主観です。今は違うかもしれません。
たくさんの先生のキラキラしたエネルギーが奪われている。
違うとこに注がれる。
エネルギーの奪われた目でみる、
生徒への目線は時に歪んでる。
あ！これもわたしの主観です。
表面しかみていない。
本質が、見えていない。
先生自身も、環境に翻弄されすぎて、
何か人としての本来の姿を奪われている。
毎日をただ、こなすだけ。
そんな目で、生徒をみないで。
そんな曇った濁った目で、生徒の可能性潰さないで。
生徒の光を育てて。
わたしにとって、
自分の価値観を横に置いて、ただ疑いもせずに社会や組織のルールに従うだけの大人は敵。
潰したい。
判らせたい。
おかしいと叫びたい。
人の心以上に大切なものは、この世にありますか？
作業が遅いとダメな人ですか？
時間を守れない人の心は、ズタズタにしてもいいですか？
思春期の心はとてもバラバラしていて、
その一つ一つのかけらはとても愛おしい。
危うかったり、とっても純粋でキラキラしてたり
、時に毒々しかったり。
キラキラした部分を見つけて、声をかけてあげるだけで、顔がパッと明るくなる
先生達を含めて大人の人たちに、
そんなカケラを見つめる時間をもてる
心の余裕を持っていてほしい。
間違った思いや考えをしていたら、いち早く気付いて、方向を照らしてあげてほしい。
なんで、こんなことブログに書いてるんだろう？
わたし自身が、
自分の心を守れなかったからさ、
子どもたちの心を守るのは、
わたしの子どもの頃の心を守ることと繋がるんだよね。
だから、凄くこのブログを書きながら、心が苦しくなる。
幼い頃、傷ついた心がうずき出す。
自分の心を守る術を知らなかったから。
先生をやっていた時に、
私の全力を出してもやりきれなかった何かがあるんだよね。
力の無さを全身で感じた。
自分の明るい未来を描くことが出来ないことを、感じてしまった。
年配の先生を、説教できるような立場になりたい。
生意気だよね。
だけど、そう思った。
そう思ってまで、
わたしは何を
成し遂げたいと思ったのだろう？
