夜に輝く月を見るのも大好きですが、朝や昼間の青空に白く儚く輝く月が大好きです♪


♡朝の月♡

おはよう。

階段を降りながら

窓を覗き込んだ。

東の空を見つめる。

家々や木々の間から

薄っすら橙色に染まった空が見える。

鼠色の雲が低く長く

もやのように広がっている。

まだ辺りは薄暗い。

道路の電灯が柔らかい銀色に光ってる。

綺麗だ。


朝の時間帯はせわしい。

あっという間に時間は過ぎる。

主人や子どもたちを送り出し、

さぁ洗濯物を干そう。

このピリッとした朝の空気。

澄んでる。

手足、頬が痛い。

この感覚が冬を感じられて好きだ。

庭の植物には霜が降り、

ほのかに白い。


晴れの日の朝は、

雲がなく青空が広がっている。

南西の空を見上げる。

みーつけた!

私はワクワクする。

でも、一瞬でその美しさに吸い込まれる。

露草色の空に白い月が浮かんでる。

なんて神秘的なんだろう。

誰か見てくれているだろうか?

気づいてくれているだろうか?

白くて消え入りそうだけれど、

そこに在って輝いてる。


綿飴に似た小さな雲が北の空から流れ来る。

月が在ることによって

雲の流れる速さがわかる。

かなり速い。

綿飴雲が月に近づく。

あれっ!

南北に長い雲だったんだぁ!

形も翼の生えた龍に見えた。


飛行機雲。

ヘリコプターの音。

朝の空が騒がしくなり、

一日が始まる合図がした。


        [2022.12.21   NO.2