昨晩は私の体調が優れず、主人がお散歩に行ってくれた。
クララを預かり始めて、早10日。
主人が一人で三匹を連れ出すのは初めてのこと。
さぞかし大変だったろうと御礼を伝えようとすると、主人が感慨深げに口を開いた。
「87ちゃん、ありがとう」
ん？三匹に引っ張り回されて、頭おかしなった？？
キョトンとしている私に、主人が繰り返す。
「87ちゃん、ほんまにありがとう」
主人が前回見たお散歩中のクララは、歩くことに不慣れで、引っ張りはあるし、人見知りをしては警戒吠えをするし、他犬との挨拶も下手だった。それがこんな短期間で、脚側歩行を完璧に習得し、他犬との挨拶も上手くなり、人見知りはまだ若干あるけれど警戒して吠えることがなくなり、とても楽しく散歩が出来るようになったそうだ。
私も日に日にクララが家庭犬として育っているとは認識していたけど、主人の目には、驚異の成長スピードに映ったらしい。
クララは飼主一筋系。
飼主のそばにさえいれば甘え方も落ち着き方もハンパなく、飼主の言うことを理解しようと毎日毎日努力している姿勢がよくわかる。主人が見たクララの姿は、新しい環境下で我が家を信頼してくれたクララの努力の賜物だ。
クララちゃん、さては可愛いだけじゃなくて、天才やな⁈
ハハ、移動中！
どんどん近づいてくるこの恐怖…>_<…
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【2019年6月追記： 私はドッグライフセイビングと、根本的な動物保護活動の信念と、動物と人間に対する姿勢の相違により、2017年10月に全ての関係を断っています】
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