私は全然知らんかってんけど、ベルジアンシェパード・タービュレンの肩甲骨辺りに生えている黒い被毛をそう言うねんて。
去年の夏、ベルジアンシェパード・タービュレンのブライスを預かって知った、タービュレン・ウィング。
あの頃のブライスはまだ白っぽくて、私は毎日ブライスの背中を撫でながら、「翼が生えますように、翼が生えますように」と念じ続けた。
別にそれは、実際に黒い被毛が生えて欲しかったというわけではなくて、ずっと屋外で繋がれっぱなしだったブライスにも、いつか自由の翼を授けてもらえますようにと願っていたのだ。
(そのときの気持ちは、コチラの記事)
すると、どうだろう。
今年の初夏頃から、あかときいの背中がどんどんどんどん黒くなってくるやんか。春に撮った写真と比べてみると、一目了然。
【春】
素人目には、完全にタービュレン・ウィングに見える。
私は、あかときいに申し訳なく思った。だって、たぶんあかときいは私に気を遣っている。それで、背中に黒い被毛を生やしたに違いない。私が、(参加もしない)あるイベントをとっても楽しみにしていたから。
そのイベントとは・・・
タービュレン オフ会!!!
シルバーウィークに岐阜県のドッグランで開催されたこのオフ会。
全国から12頭(含 ジャーマンシェパード1頭)もの仲間が集まった。
もう壮観!その一言に尽きる!!
ブライスのうれしそうな顔が、当日の楽しさを物語っている。
そして、ブライスが一生一緒の家族に会えるように応援してくださったタービュレン仲間達。
ブライスも、ブライスの親戚や兄妹であろう仲間達、そして全てのタービュレンとその家族も、みんなが幸せそうで、いつまでも眺めていたい。
ブライスだけが幸せじゃ、あかんねん。
ブライスの両親も、ブライスの兄妹も、ブライスと同じタービュレン全頭と、その家族と友達と・・・全ての犬とその飼主が幸せであって欲しい。Y子さん、ブライスと仲間達の美しい翼を見せてくれてありがとう。
さて、あかちゃん、きいたん。
タービュレンのオフ会は終わったから、もう頑張ってタービュレン・ウィングを生やさなくていいよ。
でも…今月は、あの子たちのオフ会もあるのよね…
(つづく)