まだちゃん、おめでとう！
苦節1ヶ月、ようやく食道チューブを抜きました！
いまだ100％自力で食べられるようにはなっていないが、少しずつ食べられる量が増えてきたまだちゃん。食道チューブのストレスと現在の健康状態を照らし合わせた結果、一度食道チューブを抜いて様子を見てみようということになった。
うれしいいいいい。まだ、ありがとう。
しかし驚くは、その抜き方。
食道チューブが入っているからには、首と食道に直径１cm程度の穴が開いている。食道チューブを抜いた後、首側の穴は縫合できるとしても、食道側はどうやって縫うのだろうと疑問に思っていた。すると、なんと！獣医師は「縫わない」と言う。食道側のみならず、首側も！通常2－3日放っておけば、自然に穴は塞がるらしい。恐るべし、自然治癒力！って、いやいやいや。ぽっこり穴が開いてんねんで。「その間お水や食事を摂っても大丈夫なの？」と獣医師に尋ねると、「多少漏れるけどね」と言う。身体の中に漏れていくコーンポタージュ・・・。私の指がうっかりすっぽり入ってしまう可能性だってある。あああ、落ち着かない。そんな私のうろたえようにうろたえた獣医師が、「縫いましょう、縫いましょう。87さん、縫いましょうね！」と首側の穴を縫ってくれた。二針。ホッ。
まだちゃん、よくがんばったね。
少しずつ、もっとごはんを食べられるようになろうね。
コーンスープばっかり飲んでないでさ。
プリンもいいんだけどさ。
それ、とりあえず今日は身体の中に多少漏れてるよ。
まだ、本当にありがとう。
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