ピアノの発表会でした。
いつもそれなりに終わる発表会。
でも、今年は違った。
いつもは先生から持ち込むよう言われているので持ち込んでいたんだけど、今回は楽器店のを使うことに。
あの補助ペダル、とっても重いし、みんなそんなに持ち込んでないから、正直いつも面倒くさいなーなんては思ってたわたし。
だから今回は楽器店のでいい?と先生に言われて
「全然いいです!」と即答。
本番。
楽器店の補助ペダルも設置されて、
はじめに踏み込んで確認して、
オッケーだったから弾き始めたんだけど、
ある場面で踏み込んだペダルが上がらない。
もう一度係の人が直しに来てくれる。
では、改めて。
弾き始めたんだけど、やっぱり同じ場面で踏み込んだペダルが上がらない。
ついに補助ペダルを別のものと交換する。
入念にチェックして、本人も納得して
いざ、3度目の正直で弾き始める。
が、もう気持ちは動揺しまくり。
小節飛ばすわ、音は抜けるわ、
同じところ弾いてしまうわ、
散々だった。
まぁこれもメンタルの弱さかな。
ペダルの調子が悪くなければきちんと弾けたのに!
と言えるほどの完成度でもなかったし。
と、今年の発表会を締めくくったのだけど…
その後、もう一人、
とても上手な子がやっぱり補助ペダルの調子が悪い。
その子も2度弾いたけど、やっぱり調子が悪いということで、一番最後に弾き直すことに。
その後の子も補助ペダルを使う子だったので、その子も一番最後に弾くことに。
やっぱりうちの子のペダルの踏み方が悪かったわけじゃないんだ。
と、どこからホッとしてたところ、
誰かに肩をたたかれる。
先生
「まるこちゃん、ちよっといいですか?」
わたし
「は、はい。」
現在使ってる補助ペダルのネジが調子が悪いようで、
今部品を教室に取りに行っているとのこと。
まるこも調子が悪い補助ペダルの被害者なので、
弾き直ししますか?
との話を持ちかけられる。
はい、ぜひ!
と言いたいところだけど、
ちょっと待って。
弾き直して、大してさっきと変わらなかったら
逆に怖い。
でも…
ここで弾いておかないと、もしかしたらまるこがトラウマになってしまうかもしれない…
大好きな漫画、宇宙兄弟でも言ってたし。
大事なのは”できる”という経験を得ること
by イヴァン・トルストイ
「このまま今日終わってしまうと、次に引きずってしまうかましれないので、ぜひ」
ということで最後に3人弾き直すことに。
まるこ2回目の演奏前のこの高ぶる緊張感!
いや、弾くのわたしじゃないし!
自分自身のピアノの発表会でも緊張しなかったわたしが。
いやープレッシャーってこういうこと言うんだなー。
弾き直す
↓
さっきの演奏は補助ペダルの不具合によるもの。
↓
2回目は完璧に弾けますよ
的なプレッシャー。
今日の昼までも完璧に弾けなかったまるこ。
弾けるはずがない。
こわー。
こわいよー。
と、弾かないわたしがビクついてるあいだに
まるこ登場。
途中、指が動かないところがあったけど、
なんとか弾ききる。
最後のおじきのときのまるこ。
真顔。
そりゃそうだよね。
たぶん、プレッシャー半端なかったと思う。
補助ペダルの怖さもあるし、
1回目のしくじりもあるし、
そんな中、また同じ曲を同じステージで弾くなんて
恐怖でしかない。
でも、ここで乗り越えておくと、
次に引っ張らずに済む。
時間が経てば経つほど、恐怖は膨らみ
プレッシャーが大きくなる。
2回目(次回の発表会)でも失敗すると、
それがトラウマになる。
それだけは避けたかった。
おかげで今日のうちに克服することができました。
まるこ、よく頑張った。
それにしても次の弾き直した2人はひとつ上の学年なんだけど、
完璧に弾いたなー。
どんな状況でも動じない精神力。
すごいなー!
そして、補助ペダルの持ち込みの大切さを実感した日でした。







