がんは、やっぱり憎い。
と思わずにはいられない。
今までと違うのは、
観ていて違うと思うのは、
ドラマの中で繰り広げられるがんの進行具合や治療法が手に取るようにわかるようになったこと。
ドラマの主人公の心の声を聞けば、お父さんもそうだったんだろうか。。。
と思わずにはいられない。
抗がん剤の辛さを表現している場面を見れば、
お父さんはそこまでではなかったけれど、やっぱり我慢してただけなんだろうか。。。
と思わずにはいられない。
でも、もうお父さんに尋ねることはできない。
患者の家族の辛さも図りしれない。
わたしたちがそうだったように。
観ていて、つらい。
でも、今もこの世の中で病気と闘ってる人がいる。
一緒に闘ってる家族もいる。
わたしがつらいなんて言ってたらいけないんだ。
ドラマに出てくる、“ふるさと”はわたしも大好きな歌のひとつ。
小学生のときに音楽の授業で初めて知ったときに、あまりの素敵な歌に、泣いてしまったほど。
隣の子にバレないように涙をこらえたっけなぁ。。。
お父さんもハーモニカでよく吹いてくれた。
音楽が大好きなお父さんとわたしは、思い出の歌もいくつかある。
久々に丁寧に小学生の頃からの思い出を思い出させてくれた、“ふるさと”に感謝。
だから、やっぱりつらいなんて言ってたらいけない。
素敵な思い出がたくさんあるんだから。
そして、
今、病気と闘ってる人とその家族や大切な人たちとの間に、たくさんの素敵な思い出で溢れますように。
病気に打ち勝つ日が来ても。
そうでないときが来ても。
たくさん、たくさん、思い出を作ることができますように。
ちなみに、我が家もまだ箸入れにはお父さんの箸が一緒に入ってるし、
靴箱にはいつもあった場所にお父さんの靴を一足だけ、そのまま入れてある。
そのひとつひとつをみる度に、思い出をなぞれるように。。。