♯4 町田 龍馬さん | 87年会 〜同世代で日本を元気に〜

87年会 〜同世代で日本を元気に〜

1987年4月2日~1988年4月1日生まれの「同い年(同世代)」で日本を元気にしよう!という趣旨で運営しております。

公式HP:http://87nenkai.net

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町田 龍馬 
起業家/コンサルタント


1987年生まれ。長崎県出身。Facebookレポーティングツー「ZenMetrics.com」を開発しながら、実名制Q&Aサービス「Qixil.jp」やカナダのゲーム会社「CombitStudios.com」ののコンサル、eコマース専門のブランディング会社「NetConcierge.jp」のコンテツマーケティング、南アの大型イベントプロモーションツール「FanCam.com」のローカライズ/ディレクション、製薬会社サノフィが運営する会員制サイト「e-mr.sanofi.co.jp」で海外IT医療の記事執筆、海外サイトのコンバージョン事例の執筆などを行う。
過去に日本マイクロソフトのコンサル、倖田來未やケツメイシのFanCam(bit.ly/RE9ZIh)、学研の手帳連動カレンダーアプリ「Daylys plus」の企画/ディレクションを実施。
 Mission
夢は海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にすること。




海外でビジネスをしたかったから。

 「起業家精神のある人、海外経験のある人を増やしたいです。自分の強みを生かしてチャレンジできる人を増やして、もっと日本を元気にしたい」町田龍馬さんは、※コンテンツマーケティングのエキスパートだ。ブログやSNSで海外の最新マーケティングテクニックや、スタートアップ事情を発信している。現在は、米国向けにFacebook解析ツールを開発するなど、その活動の幅は海外にまで広がっている。「日本の高校は2年で中退しました。すぐ海外に行きたかったんです」高校生のときの【短期留学経験】が、彼の人生を大きく変えることになった。




やると決めたら、今すぐに。

 「高校2年生の夏に、1ヶ月間だけニュージーランドの田舎にある高校に留学しました。そして日本へ帰国するころには、絶対に海外の大学に行く、海外でビジネスをすると決意していました」留学中、町田さんはある日本人大学生に出会った。ほとんど同い年であるにも関わらず、現地の人と堂々とコミュニケーションをとる彼の姿は、町田さんにとってたいへん衝撃的なものだった。「海外に行くと、圧倒的に成長するんだと気づきました。同世代の人が成功している姿を見ると、やる気になります。ぼくはこれ以上、日本の学校にいる時間は無いと思いました」帰国後、すぐに両親に海外の学校に行きたいと懇願。しかしなかなか許可はおりなかった。

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自分の行動で、すべては変わる。


「どんなときでも、行動するのは自分です。正直、周りの人は応援しかできません。だから、自分の行動には責任をもたなければならない。だったら、自分が本当にやりたいことをやるべきではないでしょうか。だからぼくは、高校中退を選びました」そしてニュージーランドとシンガポールでマーケティングを修得。帰国後にビジネスを起こし、世界を舞台に活動を開始した。「あと一歩のところで借金まみれになるところだったという経験もあります。でもそのとき気づきました。人生は本当に1回きりで、自分の行動しだいですべてが変わる、結果はどうあれ、行動した分は必ず自分のためになるって。だからぼくは、やりたいと思ったことはやるんです」一見失敗と思われる経験も、彼の中では失敗とみなされていないようだ。

 

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自分自身に、希望をもって。

 「周りに気を遣って、やりたくないことを指示通りにやることは、本当に気遣いなんでしょうか。リスクをとってないだけではないでしょうか。逆に、リスクをとってでもやりたいことにチャレンジする方が大切だと思います。しかも、今すぐに」町田さんは、後者の方が成長速度も速く、ずっと幸せになれると語ってくれた。そして、まずは自分がそのロールモデルになっていきたいと。

この、常に考えて行動し、経験値を積み続ける姿勢こそ、町田さんが活躍を続ける秘訣なのかもしれない。「高校留学から実家に帰ったときに親父に言われたんです。『お前は、オレが16年かけて教えたかったことを、たった1年で学んできている』って。本当にうれしかったです。だからこそ絶対に海外へ行きたいと思ったし、その選択を今もまったく後悔してません。」町田さんはこれからも、世界に向かって羽ばたいていく。




編集協力/勝野小百合
撮影協力/永山 史弥




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最近ぜんぜん文字書かないから緊張するな~」
そう言いながら書いてくれたメッセージボード…文字小っさ!(笑)先のことばかり考えず、とにかくまずは自分が思った通りに書いてみる。もしバランスが悪かったら、次に書き直せばいい! 町田さんはまたひとつ経験を積みました(笑)




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